Essay  #01

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 1996年3月末、USAのある楽器店で試奏をしていた。比較対照は2本、両方ともマホのS&B、なぜマホかというと、ローズしか持ってなかったから・・・・。 f^^*) ポリポリ

 6弦の音を出して、一方は「ボ〜ン」、片や「ゴーン」・・・といっても自動車会社の社長ではない! 社長の音が出る方を抱えてしばらくフリーズ?・・・・「買えばぁ・・・」とお許しが出て即レジへ行き、以後、ハープトーンの純正ケースに入ったVAを抱えたまま、ディズニーランド、ユニバーサル・スタジオと家族旅行は続いたのでした。(^^;)ゞ イヤー

 日本に帰ってTRと弾き比べてみれば、濡れたようにしっとりしたつややかさはローズだけど、マホの方がストレートな音とでも言いましょうか、透明感があるようにも感じられます。両者の比較を一言で表すと、暴れん坊と優等生って感じですね。音はM社よりも固めですが、全帯域に渡ってまんべんなく、バランス良く出ます。低域をミュートしながら音を出すと、ベースのようにも感じられます。5thに連れていった時に、Cさんに、低音が出過ぎでずるいと言われた事も・・・・(^^ゞ
その他にも、こちらの更新担当さまにも相当に多大な影響を与えたんじゃないかと思われるのですが、どんなもんでしょ?(゜▽゜)\(−−;)オイオイ!

 同じメーカーの同じDサイズでも、TRとでは微妙にアクションが違います。いくら揃えようと弦高を調整しても、両者同じにはなりません。似たようなネック形状で、シフトフォワードはアクションには影響しないはずなのに何で?・・・・って、サドルのRの微妙な違いだと考えてるのですが、真相は?
 TRとVAで、マホとローズの違いは確かに有りますが、その差よりも、メーカーを変えて比較した「差」の方がはるかに大きいです。オフ会でM社、C社のローズ、マホが集まり、スタイル18と28でそれぞれを比較しましたが、どれもマホとローズで差はあるものの、メーカーの違いの方が圧倒的に大でありやんした。

 VAに散々馴染んだ頃に99’D−18GEを弾く機会があり、比較してもこいつは鳴る!・・・・と。即、火の粉注意報の発令です!・・・炎上1件。(^^ゞ

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