破壊するには


 アコースティック・ギターを壊すには何が一番有効かを考えてみると・・・ヾ(°∇°*) オイオイ

◆水を掛ける、または水に漬ける。
 その昔、トニー・ライス大先生のかの名器も洪水で水に浸ったそうな。(>_<)
よくぞ復活したものですが、相当な時間を要したのでしょうねぇ。
一般には、サウンドホールからコップ1杯の水を流し込むだけで、高級機ならお釈迦 です。(T_T)
オベイションのアダマスやエリートなら大丈夫か?(~-~;)ヾ(-_-;) オイオイ


◆ボディをぶつける、衝撃を加える、機械的に破壊する!
 要するに、叩き壊すですね!(~_~;)
ただ、けっこう頑丈に出来てますので体力が必要かも?コンクリートにでも叩きつけない 限り、映画のようにバラバラには壊れないものです。
つま恋の大イベントの第一部で、Guild D−50をステージから放り投げた南こうせつさん、 第2部では、そのGuildを抱えて登場してました。(ーー;)


◆熱を加える。
 使われてる接着剤が熱によりゆるくなり、内部のブレイシング等が剥がれると、 外観としては問題なくても楽器としては使い物にならなくなります。
おもちゃクラスのエポキシ系で接着されたオール合板のギターもどきでは、 問題が起きないかもしれません。高級機種にのみ有効です。(^^ゞ


◆火を点ける
一般的には、非上によく燃え上がります。
屋内で行うと、家まで燃えてしまいます。
炎炎炎炎>(◇´*)ブオォォオ(*`◇)<炎炎炎炎 **;)/ヒィッ


◆乾燥させる
 湿度が30%程度のところで長期間放置すると、あちこちにヒビが入るでしょう。
破壊までには至らないかもしれませんが、ダメージとしては十分です。


◆湿度を加える
 湿度が80%以上の環境で長期間放置させると、あちこちが変形する場合が あります。場合によってはトップが膨らんだり、ブリッジが剥がれたり・・・・えとせとら。
これも破壊には至らなくても、ダメージとしては申し分ないです。


◆急激な温度変化、または湿度変化
 例えば、雪の降る屋外で持ち歩いて、十分に暖房の効いた室内にて ケースから出す場合、ボディに結露がつく場合もあります。
水を掛けるに近い行為ですね。(-_-メ)
また、その逆の場合などにおいても、木材が急激に収縮して、どこかしらに 機械的な歪みが出て割れるかもしれません。(;´o`)


 ということで、上記に記載された内容に遭遇しないように注意を払えば、壊れる事は少ないようです。
奥様と喧嘩なされた時などは、特にご注意下さい。
夜中にこっそりと、サウンドホールからコップ酒を飲まされたりして・・・・・(~-~;)ヾ(-_-;)コラコラ

2006.1.18 記


< Back   |to Home|   |to Guitar Top| Next >