購入!その後
楽器を購入する場合、単純にその音にほれ込んで購入する場合と、
それ以外の要素、たとえば某メーカーの限定品だからとか、
コレクションを収集するように、楽器としての要素以外で買いたくなる場合の二通りがあると
思います。
楽器屋さんで適当に試奏してたら、思わず連れて帰ってしまった・・・、
などというのは前者でしょうし、カタログや在庫情報などから試奏に
出かけて、良かったから購入したというのは両方の要素を・・・・、通販で
ホイホイと購入したり、オーダーメイドなどは後者のような気がします。
実際問題として、試奏して購入出来るとは限らない場合も多々あります。
我が家の場合は後者にあてはまる事が非常に多いのですが、お見合い結婚と
同じで、結婚してからカミさんにゾッコン惚れるということも有りでしょうか?
購入後に気に入った機種も多くあります。なにしろ試奏しないで購入が、
所有本数の半分以上ですからね!(^^ゞ
未練がましいのか、思い切りが悪いのか、購入したものを手放す確率は
非常に低くなってます。
名目は壁掛け預金ということになってますが、メーカー出荷時の
オリジナリティを保持することによるリセール・バリューよりも、
自分のプレイヤビリティの方が優先されて、どの機種もそれなりに
手を加えてあります。OMC−18VLJ、ピックガードを自分で作って
取り付けました。ピックガードがある方が安心して弾けるからです。
45GEにLJ,ブリッジピンの入りが悪く、生理的にも不満だったので、自分で
リーマでピン穴を広げました。
サンタクルーズ、2本ともペグをウェバリーに交換しました、純正の
ものでは、その操作感に不満があったからです。
D12-20に至ってはネックを交換までしてしまいました。
もうここまでしてしまうと、リセール・バリューなどというものは皆無でしょう!
しかも、約¥120000で購入した機種に、修理総額で¥200000以上も
注ぎ込んで・・・・・(f^^) ボリボリ
はっきり言ってお馬鹿です。同様の額を払えばそれなりの中古品は買えたでしょう。
しかし・・・・お気に入りのあの音が出る機種に当たるかどうかは不明です。
気に入った音の出るギターだったので、いくら掛かっても治したかった。
そんなこだわりが趣味の世界なんでしょうね。(~-~;)ヾ(-_-;) オイオイ
大人買いという購入方法もあります。
財力にものを言わせて、欲しいと思うような品物は片っ端から購入する。
その中で自分が本当に気に入るものを吟味して探し出し、不要と思ったものは
売却する、あるいはリセールバリューを狙ってコレクションとして保存しておく。
これも趣味なのでしょう。
我が家には財力はありませんから、そんな購入はできません。
偶然にも支払いが可能な時、ギターの方からやってくる・・・、そんな感じです。
ギターに選ばれてるとしたら、嬉しいですね。(^o^)
2006.1.26 記
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