Sato shinobu さん
「我が家の名盤」でもご紹介させていただいてますが、アメリカに在住する、
神戸出身の日本人アーティストです。
こちら (すでにリンク切れ)に、
ちょっとだけご紹介文が書いてありました。(^^ゞ
そもそもCDを購入したきっかけですが、エルダリー社からCDのカタログが届き、
その中にお店として推薦盤ともいえる「Hot Platter」の推薦マークがあります。
自分の知らないアーティストや楽曲で良いものが無いかな?と悩む時は、このマークが
付いたものを購入すれば「当たり」に巡り合うことが多く重宝してますので、
「Hot Platter」マークの付いたものをいくつかピックアップしていました。
懐に余裕があれば、それらを全部買いたいと思うのですが、なかなか・・・・(T_T)
という訳で厳選に厳選を重ねて行って、「Little Signs of Autumn」というタイトルと
Shinobu Satoというクレジットが目に留まり、名前からして日本人らしく、邦人
があのエルダリーの「Hot Platter」にマークされるとは如何様な音楽か?と購入に
踏み切ってみました。(^^ゞ
さて、届いたCDを早速聴いてみたところ、シンプルなギター伴奏に小田和正氏のような
ハイトーンで歌う1曲目にまず驚き、日本の童謡を見事なまでにアレンジした曲、
アメリカの古典音楽からアイリシュやケルト音楽まで、そのギターテクニックも
さることながら、よくぞここまで広範囲に取り組まれたものだと驚愕の連続でした。
当然ながらギターの音も自然で美しいです。(^○^)
さすがはエルダリーのHot Platter! そして世界は広い!
「Little Signs of Autumn」を大変気に入ってしまい、前作の「Red Dragonfly」も
注文して購入しました。こちらは古いためか「Hot Platter」マークは付けられて
いませんでしたが、内容は2作目と比べても、優るとも劣りません。
琴の音をギターで再現したりと、アレンジにおいても素晴らしいものがあります。
オリジナル曲だけでアルバムを作成される方も多いようですが、誰からも認められる
素晴らしい作曲能力があるならともかく、2度と聴きたいと思わないような、
つまらない曲で構成されるなら、古典と呼ばれるものをアレンジした方が
はるかに良いと思ってます。(°0°)\(--; オイオイ
なにしろ古典とはスタンダードであり、名曲でもあり、曲を知ってると聴きやすいから
なおさらですよね!
かのビートルズは、バーンスタインに「少なくてもシューベルトよりもましな作曲家」と
言わせるほどオリジナルも素晴らしいのですが、カバー曲をアレンジ&演奏させても
天下一品で、初期においてはツイスト・アンド・シャウトを始め、相当にヒットさせています。
話を元に戻しますが、Sato Shinobuさんのアレンジ、めちゃイケますよ!
神戸出身と言うことですが、たまに日本へ里帰りされたりするのでしょうか?
機会がありましたら、是非LIVE supace EMのステージの上で、CDの写真に
ありますように、座布団に座って・・・・もちろん椅子でもOKですが・・・・LIVE演奏して
いただきたいものです。o(^o^)o ワクワク
2004.9.21 記
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