ステイタスの変遷
Martinの「D−45」、この機種については各位におかれまして、様々な
思い入れあるものと推察いたします。
『いつかはクラウン』なんてコピーがありましたがこれと同じようなもので
しょうか。
おじさん達は軽自動車で通勤していますが、短大卒の新入社員で
いきなり通勤車にクラウンを乗ってきた女子社員もおりました。(~_~;)
しかも、半年後にはAudiの新車に乗り換えて・・・'O'*) エッ!!
こ、小娘の分際で・・・・(`。'メ)ヾ(-_-;)コラコラ
戦前に91本だけ作られ、1968年までは生産が中止されていたD−45
70年代にCSN&Yやガロなど、国内、国外の有名ミュージシャンが
その復刻されたものを抱えておりましたが、当時の音楽雑誌で、その価格が
¥800000と知って驚愕したものです。\(◎o◎)/!
当時の貨幣価値や収入の変化から、現在の売値に置き換えてみると
D−50DXの新品を購入するような感覚でしょうか?
指板に入った六角形の輝き、ボディ・バインディングに沿って埋め込まれた
アバロン・インレイ、さらに側板やネック取付け部、ボディ上の指板の外周に
までキラリキラリ、ヘッドには縦にMARTINと、いかにも高そうです。
そのキラキラが嫌いという方もおりますが、とりあえず置いといて・・・
買いたいと思っても買えるような額ではなく、御茶ノ水の楽器店の
鏡張りのようなガラス・ショーケースに飾られたD-45を見ては、タラリタラリと
脂汗を流すような小童は何人いたことでしょう。(^^ゞ
これを手に入れれば世界最高峰だ!これさえあれば他のギターなんか・・・・
(>。<)/ ⌒┳ ┫┻┣
ポイ!・・・・、終着駅だ!!!と思い込ませたD−45。
あれから月日は経ち、子供がその年代になりました。
『いつかはD−45』でしたが・・・・。
45歳の記念に購入して我が家にも1本あります。f^^*) エヘヘ
2本以上持っておられる方もおります。
とんでもないD−45を沢山所有されてる方もおります。
おかげさまでいろいろ弾かせていただきました。m(_ _)m
D−45という同一機種であっても、1本1本でまったく音が違ったりします。
残念ながら終着駅ではありませんでした。D−45入手以後にも1本購入してます。
D−45を入手してからギター探しの旅が始まった方もおられます。
オフ会などに行くとD−45を持参される方もおられますが、今では普通のD−45を
見ても驚かなくなりました。今やチョイ高価な派手な機種という印象程度です。
(~-~;)ヾ(-_-;) オイオイ
戦前は全部で91本しか生産されなかったそうですが、68年以降、現在までに
何本のD−45が生産されたのでしょう?
学生さんがアルバイトをして、最初に買う高級ギターがD−45だったら・・・
こ、小童の分際で・・・・と言うでしょうか。
言わんだろうな。\(- -;) ホント?
でも・・・,その半年後にメリルのC−45ブラジリアンとかを購入するようだったら・・・・
お友達になってもらいます。ヾ(- -;)コラコラ
16.D−45と重複するところ、けっこうありました。
年をとると以前に書いてたことも忘れてしまって・・・(^◇^;)\ (ー_ー)ボケ
2005.9.8 記
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