ジャンルを超えて
オーディオという趣味で音楽を聴くことを追求して行くと、究極は
クラシック音楽を聴くか、ジャズ系の音楽を聴くか、あるいは
その両方とも聴くようになるかの、何れかの道を進むそうです。
自分の場合、幸か不幸か両方を聴くようになってしまいました。(^◇^;)>
イヤァ〜
しかも、それ以外にも聴くものが多くて・・・・・、例えば、ジョン・レンボーン氏の
ギターソロ、これはジャンルとしたら何になるんでしょう?
アルバム「ブラック・バルーン」あたりを聴けば、バロック音楽とも
言えそうな気がしますし、「鐵面の騎士」あたりは半分クラシックで半分ジャズって
感じです・・・・、まあ、この辺から音楽を聴く道楽の道へ入ったものだから、境目なく
何でも聴くようになってしまったんでしょう。(^^ゞ
ペンタングルの音楽って、基本的にはジャズっぽいですよね。しかも、ケルト音楽や
中世のバロック音楽がミックスされてるような・・・・(^・^;) ??
とても複雑なクロスオーバーですね。
この他にも「我が家の名盤」のコーナーをご覧いただければ
わかりますが、明菜ちゃんからゴジラまで・・・・(^〜^;)ゞ イヤァ〜
こんな具合に何でもかんでも、形振りかまわずに聴いてる自分ですが、
あえて聴かないジャンルを挙げるとしたら・・・・。
・演歌
「津軽海峡冬景色」のような、曲としても出来の良い演歌なら聴こうと思いますが、
名前も知らないようなおじさんやおばさんが、うなってるだけの演歌はパスです。
オーディオではなくて、ディナー・ショーや、場末の飲み屋のBGMで聴いた方が
マッチするかもしれません。(^^ゞ
・反戦歌etc
メロディのない、歌詞だけを羅列してるような曲、音楽とは思ってません。
ギターかき鳴らしてメッセージを伝えてるつもりでしょうけど、
曲そのものの良さや演奏自体に人を引き付けるようなカリスマ性がないと、
下手なお経にも及びません。(>_<)
・現代音楽
バルトークに代表される現代音楽・・・・・苦手です。(~_~;)
コルトレーンのアルバムの中にも、同じ臭いのするものがありました。
聴いていて疲れてしまうものはダメですね、癒されません。
五味康介大先生の、「自分が狂人になったら聴こう!」・・・というのもわかるような。(-_-;)
・若者に人気のJ−POP
メロディとか、部分的に良いところもあるのですが、全体の音作りがミニコンポや
カーオーディオ用で調整されているので、我が家のオーディオ装置で聴くと
バランスが悪くてたまりません。聴ける代物じゃないです。 (/・・)/ ⌒−〜ポイッ
と、まあこんな感じで、総じて言えば、「歌詞」だけでは騙されません。
音楽はまずメロディやハーモニーですよね。
ビートルズやS&Gなど、英語の歌詞は何を言ってるのかさっぱりですが、
まず音楽が良いからこそ、瞬時に歌詞を理解できない日本人が聴いても
感動できるんですよね。
スルメみたいに、噛めば噛むほどに、聴けば聴くほどにその良さがにじみ出てきて、
何度も聴きたくなる音楽、その後の追求で歌詞の意味を知れば、そこにまた驚きが!
そんな何回も聴きたくなるような「作品」とめぐり合いたいですね。
CDとしての音作りも大事な要素だと思います。お金を払ってCDや音源を
購入するのですが、もし音が悪かったら返品させてもらうって出来ませんものね。
昔から・・・・(T_T)
さて、アコースティックギターのソロ演奏って、どのジャンルに分類されるんでしょ?
やはりジャズですかね〜・・・・?
なぜかアコースティックギターの演奏を趣味にされてる方って、クラシックやジャズを
聴く事が多いように思われます。
今度は、LIVE spase EMで、「クラシック音楽を聴く会」や「ジャズを聴く会」、
「秘蔵の映像を楽しむ会」・・・etcでも企画してみましょうか。ギター抜きで!(^^ゞ
2005.9.24 記
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