ライブ観賞・・・・(;-_-) =3


 2005年12月4日、二十数年ぶりにジョン・レンボーン氏のライブを 堪能する事ができました。(^○^)
いやはや、その生演奏はといえば、まさに光ってる!という表現が ピッタリだと思います。後光がさして輝きを放つかのごとく、目の前の演奏で、 一曲一曲がみごとなまでの音楽表現を伴ってビシバシとハートに迫ってきました。
細かいミスタッチなどはたまに有りますが、 生演奏であれだけの感情表現と柔軟性を伴ったテクニックを 見せ付けられると・・・・・(⌒▽⌒;)
氏の生演奏は文句無く素晴らしかったです。

 しかし・・・・今回のライブ環境には沢山文句があります。(~_~;)
まず主催者側の方針なのでしょうけど、購入した時点からチケットに整理番号が 記載されてました。開場時間になると整理番号順に入場させると言うのです。
ライブ当日は小雨の降る寒い日で、開場30分前に到着したのですが、その場で 待つことも許されず、あとからやってきた整理券番号の若い順に入場させ、 体も冷える寒さの中に屋外で相当な時間待たされました。(~_~;)
整理券だったら、当日会場の前でくばれよ!(メ▼。▼)y-~~~おら〜
入場チケットとは別に、ワンドリンクをオーダーしろって・・・、とりあえずこれは ショバ代別途という理解で我慢するとしても、ドリンクを置くテーブルが小さくて 数が少ない、とても飯など優雅に食っていられない!!!(^_^メ) ピクピク
さらに、その小さいテーブル一つ一つに灰皿が置いてある。
身動きもできないほどギューギューに配置された観客席の中に灰皿!!!
それもあちこちに(~_~;)
いきなり前の席に座った兄ちゃんがその灰皿を使ってタバコを吸い始める。
前様が「タバコを吸わないでくれ、止めてくれ!」と兄ちゃんに文句を言う。
そりゃそうだ、化学物質過敏症の人間がタバコの煙モウモウの中で正常で 入られるはずは無い。文句を言われて兄ちゃんはどこかへ行ってしまった。
怒りに震える前様は、会場の責任者らしき人のところへ「禁煙」を要請に行く。
さらに、前の方から演奏中は携帯の電源を切るように呼びかけている スタッフに、「禁煙にしてくれ!大勢の人間が集まる場所では、法的に分煙する事が 義務付けられている!」とシャウトで伝える。
1Fフロア-の大部分から灰皿が撤去され、その日は禁煙となった。(´・`) フウ

 分煙になったからって喫煙する人間が多い中、換気も不十分な会場では副流煙 の被害が無くなるわけではない。休憩に入ったりすればまた一斉に吸い出したりして、 会場の中はもうもうとしている。ここちよい空気の中で演奏が楽しめるよう

ライブハウス全面禁煙 を望みます。

同じ金を払うなら、○○ホールとかの音楽専門の演奏会場の方が禁煙になってるので 環境が良い。日本もいつまでも大勢の人間が集まる場所を、喫煙可能で放って 置いていいはずが無い。見えない世界的には喫煙で自分のオーラに孔が開くそうな。 喫煙してる霊能者などもってのほかと!!!ヽ(´o`; モシモ〜シ

 開園前に室内に流れてるBGM、ろくな音がしていない。レンジも狭く音の分解能も 悪い、こんな音でライブを開催されるのかと不安を感じてたら・・・・、
開演となり演奏が始まるが、スピーカーからジィー・・・っとハム音が!(>_<)
照明やモニタースピーカーなど設備は立派らしいが、肝心の音がイ・マ・イ・チ。
ノイズ音が大きくなると耳を塞ぐ前様、空気に続いて音も悪いと!!!(T_T)

 スピーカーから出る良い音とは、歪みが少ない音である。
歪みが少ない音は、静かであり、ある意味聴感上物足りなくもある。
聴感上、聞き応えのある音は歪みが多い音である。
本当に良い音は歪み感などなく、無制限のパワーを感じさせてくれて、実に深く 癒してくれる。癒しを感じない音は歪んでる。
御大の演奏が群を抜いて素晴らしかった、それが唯一の救いである。

 チケット代にドリンク代、交通費諸々を計算すると、一人あたり¥10000を 超えている。都内までライブを聴きに行くには、田舎物にはそれだけ経費が 必要となるのだ。それに見合う(演奏+環境)>(満足度)でなければ、行かない方が良い?

2005.12.5 記


< Back   |to Home|   |to Guitar Top| Next >