@価格


 小学生の息子用の6段変速付き自転車を購入したら、¥15800でした。
約40年前、自分が中学生になった時に買ってもらった5段変速の自転車は¥20000。
物価の値上がりとか考えると、相当に安くなってますよね。

 LPレコードが日本で¥2500〜¥3000していた時代に、海外のアウトレットな レコード屋さんから、安いものは1枚$1.99、高い物でも$6.99で購入して ました。送料が1枚に付き$1掛かってましたが、それでもはるかに安い!
未だに日本の音楽メディアは高価過ぎると思います。

 自分が初めてMartinと言うメーカーを知った70年代、D−28が¥320000、 D−35が¥340000の定価であり、東京は神田の楽器屋さんで、その20% オフで実売されていました。
それが今、今日現在の価格でD−28が¥346500、D−35が¥378000の 税込み定価であり、それぞれ正規輸入品がその30%引きで売られてますし、 並行輸入品なら、さらに5%安く販売されてます。
つまり、70年代より今の方が安く購入できる・・・・ということになります。(^^ゞ

 いつも間にやら円も変動相場制になり、その昔$1=¥360であったものが、 最近の相場で$1=¥115〜117、まあ、これは日本での販売価格が安くなる 方向としても、長い間にいろいろな物価の上昇があったにもかかわらず、Martin社の コストダウンが素晴らしいのか、はたまた昔の製品と比較して、どこをどうしたのか わかりませんが、30年以上経過した今、同じ型番の製品が昔より安く購入できる 事実があります。(^。^;)

 Martin製品の中でも、ピーコックCTMとか、D−100DXとか、 やたらと装飾が多くてべらぼう・・・・本当にべらぼうです・・・・に高価な物もあります。
たしかに音も良いのでしょうけど、指板を見てるだけで目が回りますし、そこまで の装飾と、その価格は必要なの?と疑問に思う製品もいくつか存在します。
これらはプレーヤーや小金持ちじゃなくて、大金持ちにコレクションとして 買ってもらうための製品でしょうか?
中国でも東南アジアでも、国宝級の工芸品コレクションを山のように持つ、次元の異なる 大金持ちがいらっしゃるようですが、そのようなお方達に購入してもらうために 特別に製作されている品でしょうかねぇ?
それならば何となくですが、あそこまでギラギラしたアジア風の装飾も 納得できるような・・・・(゜O゜)☆\(^^;)カエルモンナラ、カッテミナ!


2006.1.30 記


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