テレビの進化?


 リビングで愛用していたトリニトロン・カラーモニターも、いよいよ寿命かと思えるような 映り具合になって来ましたし、地上波放送やWOWOWのアナログ放送も無くなるということで、 10数年ぶりに我が家もテレビシステムを一新する事になりました。(^^ゞ
メインとなる大画面テレビを1台に、液晶プロジェクターでの鑑賞や、音声をステレオシステムから 出す都合もあって、デジタル・テレビ・チューナーの単体も購入する事に!
とりあえず2005年4月に発売された品物をクリックで押さえて、その使い方を調てみると・・・・・。




 !Σ( ̄□ ̄;)ナ・ナント!!!




 自宅でテレビを見るのに、デジタル方式だと変なカードが必要なんですね。
受信装置を購入すれば付いてくるそうですが・・・・・、当たり前といえば当たり前ですけど、 そのカードは貸与であるって、なんか変な感じです。
テレビチューナー背面の接続端子を見ると、なんか数が少ない?
BS放送でWOWOWも観られるはずなのですが、BSデコーダーと結ばれるはずの端子が 2個ありません。
どうやってスクランブルを解除するのかな?・・・・・なんて考えてみれば、デジタル放送だったら、 解除信号も同時に送れるんですよね。
だから、受信機の個体情報があって、それを登録すれば有料放送も観られるはず!?
だから変なSカードが必要なんだと納得しました。
で・・・、WOWOWのホームページからデジタル放送受信の申し込みができるそうなので チェックしてみると、出て来ました変なカード、B−CASカードと呼ぶらしいです。
しかし・・・・・、申し込み書類の欄にB−CASカードの番号は1種類しか記載できません。
新しいデジタル受信装置を1個購入すれば、B-CASカードは都度1枚は付いてくるはずで、 たとえば家にデジタル対応のテレビが2台以上あって、それぞれでWOWOWを見ようとすれば どうなるのか調べていくと・・・・・




1契約につき1台しか観る事はできません・・・・・と!!!




 つまりなんですか、家にTVやレコーダー等が何台かあって、WOWOWと契約していても、 観る事ができるのは1台だけであって、他の録画機等で観ようとすれば、追加契約を行い1契約につき毎月¥945を別途で支払わなければならないと!Y(>_<、)Y

 しかもデジタル放送はコピーワンスで、移す事はできてもダビングは一回もできません。
コピーが便利なはずのデジタル信号の世界で、まったくコピーできないってのも変ですよねぇ。
今やパソコンで裏技を使えばDVDでもコピーできるので、全く意味の無いような 規制であるとも思えるんですけど・・・。(-_-;)
なんかデジタル放送になって、ユーザー側にはすごく不便になったような気がしてなりません。
地上波アナログ放送、2011年に終了すると言われてますけど、もし終了したら日本は パニックになりますよ、デジタル放送の受信は誰にでも簡単に理解できるようなものじゃ ないです。
まあ・・たぶん、延期になるでしょうけどね。(^_-)


2008.4.7 記


< Back   |to Home|   |to Second Impact| Next >