ペンギンの行進


 ブログで写真をアップしてありますが、極寒の地へお出かけしてきました。
氷点下二桁の世界は人生で初体験です。何を着て行けば良いのか迷った末、 クローゼットの中で25年ほど前にUSA旅行で購入した本格的なダウン ジャケットが眠っているのを思い出し、引っ張り出して試着てみたら問題 なかったので、前様とペアルックでお出かけしました。
関東地方で着ると、その保湿性の高さから暑くて大汗をかいてしまうので、 お蔵入りになったのを思い出した羽田空港までの道中でもあります。
氷点下の世界でも、風が強くないなら、Tシャツの上にこれを着るだけで 寒さは凌げそうです。


現地に到着後、早速雪に埋もれた街中へ出かけてみました。




 ちょうど旭川冬祭りが開催されていて、市内の観光用メインストリートは、 制作中の氷の彫刻と雪だるまであふれかえってます。





 とても幻想的に写せたマジックアワーの旭川駅。



 翌日は朝から、ダイヤモンドダストがキラキラ光る旭山動物園を 案内していただきました。



 始まったばかりのカバさんの生態展示、空飛ぶカバさんも観られました。



 そして念願だったペンギンの行進、ついに生で観ることができて、 満願成就でございます、お天気も晴天でしたし・・・・。



 行進の途中、ちょうど目の前で止まってくれて、アップも撮れました〜!



 さすがは極寒の地、宿泊したホテルの12階の窓枠は、結露どころか 凍り付いてます。



 夜になって河川敷の冬祭り会場へ行き雪像見物、途中のロータリーに ある塔に気温表示が出てますが、19時28分で氷点下11.6℃。
帰りに同じところを通ると、表示は氷点下12℃を超えてました。
さすがにここまで冷えて来ると、フードや防止で耳を覆うのはもちろん の事、鼻や唇もマスク覆わないと痛いですね。





河川敷の会場にも雪だるまがいっぱい、それぞれの顔が工夫して 作られていて、一個一個観てると楽しくなっちゃいます。



 帰り便に乗る日、関東地方は前日の大雪で交通機関は麻痺が続き、 欠航にこそなりませんでしたが、羽田から飛行機が飛んでこないので、 その折り返し便も出発できません。
空港内のカフェレストラン・ティファニーで、御案内してくださった ご夫妻と写真のデザートやパフィーを食べて1時間ほど過ごして・・・・、 以後は搭乗口の椅子で読書して待ち続け、出発予定時刻を遅れる事 3時間半、やっと搭乗できました。



 夕方6時頃には帰着する予定でしたが、実際に着いたのは10時過ぎ、 一片付けして風呂を出たら、午前1時を回ってました。
タイトルの念願がかなったのですから、多少のリスクは仕方ないですね。
大変に忙しい中、わざわざ時間を割いて各所をご案内してくださった上に、 美味しい料理を沢山ご馳走してくださったご夫妻とその関係者へ、心より 感謝です。

2014.2.12 記


< Back   |to Home|   |to Second Impact| Next >