BOSE 101MMG


 4月22日(日)にライブを開催することになり、思ったより大きな 開場を抑えてしまったので、PAシステムはどうすんべ〜・・・・と悩む 日々が続いてます。
会場の大きさと演奏の内容として、アコースティックな楽器が中心なので、 耳をつんざくようなSRパワーは不要でしょうから、常識的な思考からすれば、 音量的にはエレクトロボイスの100ワットのパワードスピーカーが2本も あれば十分に間に合うかと思えるのですが、ミキサーやマイクは持ってる ものの、音響の拡声装置であるPA用スピーカーは、BOSEの101MMG しか所有しておりませぬ。

11.5cmのフルレンジスピーカーが一個入っただけの小型スピーカー、 仕様を見れば、再生周波数帯域:70Hz〜17kHz、インピーダンス: 6Ω、許容入力45Wrms、150W(peak)、感度:86dB  SPL,1W、1m、重量2.1kgというスペックであります。



 これを駆動させるアンプは、PA専用で出前用に安物を入手してあって、 デジタルのパルス電源方式のパワーアンプで150W+150Wのスペック。
過去に3回ほどこの組み合わせで、出張でライブを行ってますが、今回の 会場とは大きさが桁違いであります。30〜50人規模と400人会場の 差がありますからねぇ。
パワー不足だったらレンタルで借りてこようかと思って、物は試しに 現在の組み合わせでどれくらいパワーが出せるか、試験的に接続して 音を出してみてビックリ!




BOSE 101MMG 2本だけでも十分に行けるじゃん!


むしろハウリングをどうやって抑えるか悩むくらい。





 長時間使って、それでパワーアンプがへたれない限り十分なパワーを 感じます、さすがはBOSE製品!
そういえば自分たちの結婚式、同等の広さの会場である足利市民プラザの 小ホールで、BOSE901WをPA代わりに、音響をまかなったの でしたっけ。
アンプは散水のAU−607を借りて、ガンガン音楽を掛けていたのですが、 プリメインアンプのリミッターが働いてしまったような・・・・。
AU−607の出力は8Ω負荷で65W、901Wと101MMGのスピーカー ユニットとしては、インピーダンスこそ違うけど、11.5cmと同じもので あります、901Wはユニットを9個直列だけどね。
101MMGに、おそらく30Wも掛けて使えれば、音量的には十分に なりそう。フルレンジスピーカーって強いのですよね、なにしろコイルや コンデンサなどのネットワークシステムが不要なんだから、電気的なパワーで 壊れるところはボイスコイル以外に無い。
ボイスコイルをブッ飛ばすには、よほど歪んだ信号を連続で掛けた時だけで しょうから、定格の45Wで歪が無いアンプなら問題は無いハズ!?
そしてさらに・・・・、先日、友人から簡易ミキサーシステムを内蔵した、 100ワットのパワードアンプシステムを頂いており、これをミキサー出力 と接続すれば、単純に1個のパワードスピーカーになります。
次の練習時に、本番と同じ接続でスピーカーやパワーアンプ類をつないでみて、 音響的に十分ならそのまま行きましょう。足りないと思えたらレンタルですな。


 とりあえずパンフレット・ポスター・・・最近はフライヤーと言うらしい・・・も作って戴いたので、貼っておきませう。




2018.2.19 記


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