Collings Clarence White Mahogany
第一章〜 機種選定 選定している暇はなかった。![]() アメリカのなじみのお店に出品された「ワタシ的に『ドンズバの中古が出た』という次第で...(^^ゞ」 ということで、買ったばかりなのにまさに晴天の霹靂、青い稲妻、背中に冷や汗、目尻に微笑? このスピードには、さすがの発注おじさんもボヤボヤしていて付いていけてなかった。 出資おじさんは、「ドンズバ」とは言いながらもちょっと気になることもあった。 指板の幅、というか、ナット幅というか、出資おじさん的にはブリッジ上の1弦から6弦の幅が気になるのです。どうやら「2-5/16 inch」を所望されているようです。国内の店なら、Co. Telephone でちょちょっと聞いてみれば済みなのですが、さすがにアメリカの店にはメールでも上手く伝わるかどうか分らないのに、ちょちょっと Co. Tele という訳には。 そんなときこんな時、いるのです、強い見方が、そうUSA在住でバイリンガルの電話おじさん v(^^)/ またもやお願いして確認してもらったら、「2 & 9/32」というお返事。この差は誤差のうちということで、Let's Go !!! こうなると、発注おじさんは早い、 電光石火のごとく、クリック!クリック!、くわぁ〜〜〜 ・・・、こうしてすでに珍しくなくなった日・米・中のワールドワイドネットワークが、またもや機能してしまったのでした (^^) 第二章〜 覗き見していた更新係の弁 更新おじさんは一部始終を見ておりました、・・・、開いた口がふさがりません ゚゚-y(^。^)。o0○もうどうにでもしてください。 買い物に縁がないどころか、全く円のない更新係りは気になることがあった。出資者、発注者、電話係、更新係、高見の見物者、試奏させてもらえるその他大勢、このなかで一番楽しんでいるのは誰か?、ということである。 更新係の見解では、間違いなく発注者であると思われる。それも 「発注者>>>(その他全員)」 ではないかとの仮説を立てている。 ![]() 「○○は天職」の○の中に、「出資」「発注」「電話」・・・などの文字を当てはめてみれば、一目瞭然ではないかと思われるのであります (^^; 第三章〜 到着後 発注おじさんから任務完了報告があったのは9月12日。ここからは店も運送屋も早い早い、成田で2泊もしたようですが、発注おじさんの家に着いたと到着報告があったのが9月16日の夕方。![]() あっというまの騒ぎで、発注おじさんのリビングルームはこんなになってしまいました。 左から、メリ〜ちゃん、今回のこりんぐすCW、そしておっさんちっく、この三台はぜ〜んぶ出資おじさんのギター。そして首吊りしたマーチン??これは発注おじさんのギターの、ざ・ん・が・い。 ![]() 音は、 > これまた爆音でございます。(;°°)ウッ! > 大穴仲間で比較すると、サンタのTRがおとなしく感じてしまします。 > よくもまあ試奏もせずに、爆音の名器を次から次へと購入される > 能力?には驚くばかりです。 > 音色としては王選築とは異なるコリングスの鳴りですが、コリングス > にしてはやや柔らかく、トータルではタイトです。 > サドルは前オーナー様の意思で交換されているのでしょうか、ピッチ調整は > 厳密に行われてますが、ロングサドルとして隅っこのRが、ブリッジの形状とは > 一致していません、多少ですがトップに打痕もあります。 > アクションとしては低めに設定されています。 > あちこちべとべとした曇りが付いてる状態でしたので、万能クリーナーで > 磨いて綺麗にしておきました。 > ブリッジピンに溝はなく、ブリッジ側に切ってあるのは王選築と同じです。 > ペグはウェバリーですが、ちょっと精度が良くないような・・王選築と比較すると > そう感じてしまします。 > マホなのに重量は重いです。2.2Kgの秤を振り切ってしまいました。 > グロスフィニッシュのネックは、自分にとっても握りやすく、すっきりしてて > 良い感じです。 > フレットと指板はすり合わせが行われており、おニューの状態です。 とは、受け取った発注おじさんの第一報です。 出資おじさんは、海外赴任で余分に手に入るお小遣いをこれで全部使い果たしたそうです。今度中国へ帰るときはこの三人娘の一人を連れて行くそうです。 ・・・ということは、まだ二人はここにいる??のか。 発注おじさんからの第二報です。 > 弦高さ低めで、ネックフィーリングからとても弾きやすいです。 > グロスフィニッシュなのも何かあるのでしょうか? > ワイドネックということを感じません、比較すると王選築はごく太です。 > 音はカラッカラでボリュームがあり、なんとも気持ち良い響きで鳴ります。 > コリングスらしい固さってのが無いですね。 > > ネックのAJ調整は4mm以下の六角レンチを差し込んで回すタイプですが、 > 手元にあるレンチで合うものが無いので、もしかしたらインチネジでしょうか? > 1/8インチくらいなのかな? > それにしてもサウンドホールネック側のリブが、ロッド調整の延長上にあるので、 > 長いレンチをサウンドホールから差し込んで・・・というのは無理みたいです。(~_~;) > > 現在のところ弦を張った状態で、軽いリリーフが掛かった理想的な反り加減です。 > 中国に渡って、高音多湿で少しくらいお腹が出ても大丈夫でせう。 |