あらためて
毎週土曜日に隣町のAEONまで食材の買い出しに行ってるんだけど、
広いショッピングセンターの屋内外で、すれ違う人たちの中に強烈な臭気を
放ってる輩が多いのには、夫婦してうんざりしてます。
屋外の駐車場を歩いてたって臭い人が通った場所は判りますからね。
そもそも何が臭いかと申しますと、基本的に合成香料であります。
衣類用の合成洗剤や柔軟仕上げ剤に含まれてる『香り』の成分や、一般的に
市販されてるシャンプーやリンスにある香りづけ、化粧品、制汗剤に文房具
など、なんでもかんでも香りを付け過ぎじゃないでせうか?
ただ単に臭うってだけなら問題は無いように思う方も多いでしょう、しかし、
その香りで体調を崩す人もいるんですよね。その香りを嗅いだだけで頭痛、
吐き気を感じる方もいれば、血圧がストンと下がって行動できなくなったり、
意識障害を起こして朦朧としてしまう人もいるんです。Aという人にとっての
良い香りは、Bという人にとっての毒ガスに値するわけですね。
なんで香りごときでそんなことになってしまうのか、私は大丈夫なのに・・・・、
神経質なんじゃない、大袈裟なんじゃない?と主張される方がほとんどですが、
香りの成分、合成香料の基本は石油からできてるベンゼン幾なんですよね。
石油の臭いを嗅いで何ともない方でも、ず〜っとその匂いの中に居たら
病気になります。これは安全衛生法からも石油製品の取扱い規定があるので
判るかと思いますが、実際問題、合成香料はうす〜い石油製品であり、わずかな
量であれば体の解毒作用で対応できるけど、一定量以上連続で取り込むと解毒
しきれずに、体のどこかで何かしらの症状が出てしまうわけです。
ある日急にコップの水があふれるように花粉症となってしまうのと同じように、
化学物質過敏症に陥るわけですね。そしてこの問題は、過敏症とならなくても
何かしらの不定愁訴を引き起こすようになって、医療機関を訪ねても原因不明か、
慢性疲労症候群だとか鬱病だとか言われるんです。
あるいは自覚症状としては出てこずに、ある日急に癌となって体を蝕んでくるかも
しれません、リューマチなんてのもそのお仲間でしょうね。
もう一度言いますと、合成香料は石油製品であり、その香りを嗅ぎ続けることは
、うすい石油成分を体内に連続で取り込んでいることと同じですよね。
自分の体が対処出来てるうちは何とか無害で済みますが、累積で取り込みを
続けてると、何かしらの障害として現れてきます。障害がどこに現れてくるか、
人によっては筋肉痛であったり、神経障害であったり、消化器官や循環器系に
出る場合もあるけど、最悪は癌となって出てくるのが厄介なところ。
体が取り込んだ合成香料を排除しようと、そこで免疫力が使われてしまうので、
風邪をひきやすい体質になっていたとしたら、第一段階ですね。我が家的には、
長年合成香料を排除した生活をしてるので、家族のだれもが風邪をひきませんし、
風邪症状が出ても軽度の段階で回復します、インフルエンザなんてものには
何十年も予防接種すら受けておりませんが、誰も罹患しません、子供が小学校、
中学校の頃に学級閉鎖になるほど流行した時も罹患しませんでした。
まあ香りの他にも、秋の野焼きの煙とか、春から夏にかけての農薬、除草剤の
散布と大気汚染がやたらと多いので、なかなか体調が良好とはなりませんが、
好き好んで毒ガスを自らまき散らすような事はしない方が、健康上良いのは確か
でせうな。
いつまで観られるか判りませんが、関連する動画を張っておきませう。
RKBニュースから
人工的な香りで体調不良...〜広がる「香害」
2020年11月12日 19:28
https://youtu.be/oGlFH5DcIMA
2020.11.24 記
< Back
|to Home|
|to Second Impact|
Next >