勤続38年目で・・・
昭和57年の正月、前年の末で仕事を止めたので、あれこれと就職活動を
していた。
就職情報誌を見ながら都内の企業にも応募して面接などにも行って来たが、やっと
1軒で内定をもらたっところで、地元でも面接を受けてそこでも内定がでた。
まだ結婚前だが前様と二人でアパート暮らしをしていた時代、前様は日赤の看護婦
さんで現役バリバリ、都内行くとなると退職して引っ越して・・・と面倒なことに
なりそうだったので、地元で妥協した、それが現在の勤務先であり、その後には
親会社に合併吸収で社名が変わっていった。
とりあえずのつもりで就職したけど、移動も転勤も執行も無く、同じ仕事、
同じ職種で33年間が経過し、2015年に定年退職に至った。
まさか定年まで勤めるとは思わなかった、一度は辞表を出したけど受理されな
かった結果として、サラリーマンの終演である定年退職に至り、その後も
再雇用の契約社員で勤めてる、なんだかんだで38年目である。
定年退職で年金受給の手続きをしたときに、相談員から65歳の最終定年日まで
勤めると雇用保険が○○日分しか出ないけど、その手前で退職すると●●日分出て
3倍お得ですよと教えられ、それを実施しようと思ってた。
ちょうど東京オリンピックが開催される年で、有給休暇の消化を考えると
7月末で退職して、のんびりとオリンピック中継でもTVで観ながら過ごす
つもりだったが・・・・。
いざその時期に近づいてきたら、65歳で最終定年なんてのは無くなって70歳まで
勤務も出来なくはないって‥‥、そしてコロナ、もとい武漢肺炎騒ぎで、オリン
ピックも翌年に延期、さらに自粛自粛の外出禁令にテレワークまで。コロナ不況が
盛大に始まるような気もする、そうなると真っ先にクビを切られるのかな?
しかも、97歳のクソジジイはまだ生きていて、月々15万円の介護費用を
払わなければならないので、簡単には仕事は止められない。
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止めたい、止められない、これをジレンマというのだろうか、それとも強制的に
止めさせられるで終わるのかサラリーマン生活、そんな38年目である。
そして長らく書き続けているこのコラム、今回でなんと999話、次回は1000
話のプレミアム記念となりますがね!
以前は、1000まで達したら、ちょうどそのころは完全に定年退職だから、
キリが良いところで一切を終りにしようかとも考えていたけど、この暗いままで
終わったらなんか気がかりだし、退職になるまで続けようかなとも思ってしまう。
いづれにせよ次回は記念すべき1000話目、いったい何を書いたら良いやら、
現時点では全く頭に浮かばない。もしかしたら次にアップまで時間がかかるかも
しれない、プレミアムな回数だけに半端なものにはしたくないから、これはという
内容で文章が湧いてくるまで待とうかしらん?・・・・・と思う次第。
どうなるやら自分でもわかりません、掲載が予定される時期が、
自主&ステイホームの今年のゴールデンウイークですからね。
2020.4.28 記
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