とりあえずアンプは・・・・





 大した物は使ってませんが、4344は一応マルチアンプになってます。しがないサラリーマンなので、超高級アンプまでは手が届かず・・・・(~_~;)
 プリアンプはアキュフェーズC−280Vという、今や年代物になりつつあるものを使ってます。MCカートリッジからの出力は、内蔵のヘッドアンプで受けてます。長いこと愛用してるのであちこちガタが来てますが、プリアンプとしての機能は充分にあり、魅力のある音は出なくても、癖の無い素直な音を聴かせてくれてるようなので気に入ってます。 同じくアキュフェーズのF−20というチャンネルデバイダーにこのプリアンプからバランス伝送で信号を送り、中・高域側はA−20というA級アンプ、20W/chで鳴らし、ウーハーはP−550(AB級アンプか?)で、270W/chとなってます。マルチにする前はP−550だけで、4344のネットワークにまかせて鳴らしていましたが、いざマルチにしてみると、一段と静かに鳴ってくれてる感じがしました。スピーカーからの反力って、アンプにとって結構きついんですかねぇ?
 静けさを求めてオーディオ趣味してるわけじゃないんですけど、機器を上級の物にグレードアップする度に、出てくる音は静かに、自然になっていくようです。きっとこれが歪みの減少なんでしょうね。アナウンサーの声が、本当にそこでしゃべってるような感じとでも申しましょうか? (=^^ゞ ポリポリ


 で、P−550を4344の低域専用に回してしまいましたので、スターリングを鳴らすパワーアンプが無くなりました。(~_~;) クロスオーバーが違うので、同じアンプからスピーカー切換ともいかず、専用にQUAD707を用意しました。なぜこれを選んだかは、五味康介さんの影響!とだけ書いておきましょう。あの頃は真空管だったのでしょうけど・・・・・トランジスタでも相性は良いようです。本当に弦楽器にTANNOYは良いですね。(^○^))



QUAD707のアンプの写真を差し替えたので・・・・(^^ゞ)

 TANNOYとQUADといえば、前記の通り大御所、五味康介氏の著書が思い浮かびます。
  「我がガイ・アール・ファウンテン・オートグラフにはクワードの真空管アンプをあてがう・・・・・云々」と「オーディオ巡礼」か「西方の音」に書いてあったような気がします・・・・・?(@@;;;) ポリポリ 昔から相性が良いとされてきたTANNOYとQUAD、真空管ではありませんが、トランジスタでも相性について評判は良いので、組み合わせて試聴することもなく707を購入してみました。評価雑誌の影響は大きい!f(^^;)

 本体は100W+100Wとしては小さく出来てます。デザイン優先なのか、専用プリアンプでのコントロールのためか、電源スイッチが裏面にあるのは使いにくいです・・・(~_~;)。ケーブルの接続も専用のコネクターが付属しており、けっこう面倒くさい、一般的なネジ止め端子はありません。電源を入れた瞬間にスピーカーから「ボッ」というノイズが飛び出しますので、電源投入時のミューティング回路なども入ってないようです。(^o^; ほえ〜

 まあ、いろいろと使いにくいところはありますが、本当にスターリングとの相性は良いです! 約50畳のリスニング空間に、スターリングの25cm同軸2ウェイシステムがあればもう十分、他には何もいらないんじゃないか・・・・って感じで朗々と聴かせてくれてます。(^○^)

 しかし・・・・これで満足しながらも、サブウーハーとツイーターを付けてみたら・・・?
って考えてしまうところがマニアなんでしょうねぇ〜(^^;;) エヘヘ・・



2015年11月7日・追記


 2015年11月3日(火)文化の日、23年ぶりにプリアンプが新しくなりました。
清水の舞台から飛び降りたようなお買いもの、アキュフェーズのフラッグシップであるC-3850が我が家にやってきたのです。




 オーレックスのSY-88、アキュフェーズのC-280Vと、プリアンプが変わる度に感動を覚えてましたが、それは内蔵されてるフォノイコライザー部のグレードアップに伴うところが大きくて、C-3850はライン専用のコントロールアンプであり、フォノイコライザー回路は別売のオプションボードであっても装着できる仕様にはなってません、単独機種として別売されてるフォノイコライザーアンプにお任せする形です。
なので・・・、増幅のないラインアンプだけでどれ程音質が向上するのか、ほんの少しの判るか判らないかのレベルなのかと、理想論からも大いに疑問でもありましたが、試聴された大御所の方達のレビューはかなり良い評価ばかりでしたので、期待を大にして購入に至りました。

 接続が終わって試聴を開始した音は・・・・、プリアンプを替えて3度目の感動でございます。
パワーアンプを取り換えても感動的なほど音質は変わりませんが、プリアンプを替えて、目から鱗が落ちるように音楽の情景や表現が変わっていったのは確かです。
買い替えて良かった〜という満足感を伴う音質の変化でした!
これからは、先行で入手したフォノイコライザーC-27と組み合わせて、所有してるレコードを聴き直す楽しみや、ネットワークプレイヤーとつないでハイレゾ音源を堪能したりと、老後の楽しみが益々増えて行くようであります。





2015年12月17日・追記

 ついでと言っては何ですが・・・・・


パワーアンプもちょとだけ強化しました。
JBL4344の中・高域を担ってるA−20、ステレオで20W+20Wの 出力ですが、ボリュームを上げて聴く場合には、ちょっとパワー不足を感じておりました。
かといってA−47とかに買い替えるほどの予算は、今後の収入からあり得ま せんし、その場合にはA−20を下取りに・・・・って、A−20の中古が 手に入るなら、それで良いんじゃん!・・・・と閃きました。
アキュフェーズのアンプなら、古くて多少難があってもメーカー修理できます から〜。
今の時代、ネットで中古を探せば・・・・古い機種でも売ってるものですね、 すぐに程度のよさそうなものが見つかりましたので、早速ポチッとしたら、 純正の箱に取扱説明書付きで送られてきました。
ウチにあるA−20よりはるかに綺麗であります。v(^o^ )
2台のA−20をBTL接続に変えてセットアップ、片チャン80Wの モノラルアンプになるという理屈ですが、実質は40Wでしょうね。
それでもパワー不足は改善されましたので、これでオーディオも一段落で あります。(o^^o)ふふっ♪





< Back   |to Home|  |to Audio TOP|  Next >