再生空間





 「オーディオは部屋である!」とは良く聞く言葉ですが、痛切にそう思います。
現在スピーカーやアンプ類が置いてある場所は、「ステージ」と呼んでいるコンクリートで 床を固めた16畳、ここから 出る音を、座った時の視点位置がちょうど上の写真となる、リスニング空間26畳+αの 定位置で聴いてますが、 リスニングポイントを変えて「ステージ」で音を聞いてみると、同じ音楽ソース、同じ スピーカー&ドライブシステムでありながら、全く良い音がしません。(~_~;)
25cmウーハーのタンノイのスターリングにしても、ステージ上で聞こえる音と、 距離を取った位置で聞く音では全然違います。 近くで直接音が多い時、何か不自然です。

 家を改装するときに、このスターリングをアンプ:QUAD707とSPケーブルを 付けてオーディオ好きの友人に預かっていただきましたが、そこのお宅では能力を 存分に発揮できなかったようです。
25cm同軸2ウェイスピーカー、ブックシェルフタイプ?と言えども、 ある程度どころではなく、相当量の空間が必要なんですね。
元来、英国の居間で聴くように設計されてる訳ですから、日本の6畳間や8畳間で 聴く様にはできていないのかもしれません。


別名:道楽の空間!f(^^;) ポリポリ

 かの五味康祐大先生、オートグラフを部屋のコーナー2ヶ所に設置して、20畳の 最後列が一番のリスニングポイントだと嘆かれた文章があったような、 なかったような・・・・。(^^ゞ





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