マイ・ホームドリップ
我が家のコーヒードリップは・・・・・ 最近はネルドリップで落してます。(^^ゞ ネルの手付きフィルターも当初は購入してましたが、最近は前様がオーガニックなネル素地を購入して、布の袋の部分だけ手作りしてくれてます。使用後の保存は、乾かすと臭いが出てしまうため、いつも水に浸けて! 丸いタッパーに取っ手を出す部分だけ切り込みを入れ、夏場は冷蔵庫に保存してます。 ![]() コーヒーを受けるポットやカップは暖めておいて、抽出したコーヒーに熱を加えるようなことはしたくありません。香りなどの揮発成分が多く、熱を加えることで酸化してしまうので、そのまま飲みたいですね。深煎りされた豆だと、冷めても濁ったりすっぱくならないんです。 ![]() ネルフィルターを使う時は、最初に水切りします。 布の部分を両手で挟んで大まかに水を絞り、次にタオルで挟んで同じ事をして、 ネル部にある水をタオルに吸い取らせます。 ![]() ![]() ![]() 挽いた豆を布ドリップに入れてお湯を落します。 お店によって、いろいろなやり方があるようですが、我が家の場合ポタポタと点滴して豆全体にじっくりお湯が行き渡るようにしたところで休憩します。手でフィルターを持ってるのがつらいので、針金とガムテープでネルドリップ受け台を自作しました。(^^;)ゞ イヤー もう少し見栄えが良ければ写真を撮って紹介するのですが、見せられるような出来ではないので・・・(~_~;) ![]() まず、一旦はお湯を沸騰させて・・・・ ![]() 挽いたコーヒーを入れて・・・・ ![]() ポタポタとちょっとだけ点滴して十分に蒸らします。 ![]() その後も少しづつ点滴してると・・・濃い一滴がポタリとへばり付くように・・・ ![]() ポタリと落ちた後は糸を引くような注湯に変えて・・・ ![]() 豆全体が蒸れたと思ったら点滴を再開するのがポイントですね。そしてだんだん湯量を増やしていって、 ネルドリップの中で、ある程度水面が上下するようにお湯を注いでいます。 この写真の大きさのネルドリップでは、2〜3杯が一番作りやすい量ですね。1杯だけだと、蒸す時間に変化を付けたり、点滴の量を減らして、1杯落すのに十分な時間が掛るようにして、2〜3杯作る時とお湯の注ぎ方を変えてます。(^○^) ![]() ドリップでコーヒーを落す場合、最低限度の必要時間と、これ以上掛けると不味くなる時間の両方があると思えます。1杯だけ作る時は、この最低必要時間を、4杯分以上作る時は不味くなる時間を気にしてます。落す機具(落ちて行く時間)によって、豆の弾き方で荒さを変えてやらなければならない場合もありますね。 同じネルフィルターを使っていても、新品の時と古くなった時でお湯の通過量が変わってきます。当然、布の目詰まりによりものだと思いますが、そのための時間変化もお湯の注し加減で調整してます。お湯の落ちが悪くなって、注ぎ方でカバーできなくなったらフィルターの寿命でしょうか。(f^^) 以前にコーヒー専門店の方に、どういうタイミングでネルフィルターを代えれば良いのでしょうか?と質問したことがありますが、その時いただいたご返事は、「美味しいコーヒーが作れなくなった時」というものでした。ごもっともでございます。m(_ _)m ハハァ〜 動画を撮ってみましたのでアップしておきましょう。:http://youtu.be/C4qtAySwiAU 上の動画は、焙煎してから2日経ったコーヒー豆で淹れてます。 同じネルドリップですが、豆を挽くミルが異なると、その味も淹れ具合も違ってきます。 下の動画は、焙煎仕立てのモカを、カフェ・ド・ランブルのグリッドミルで挽いて淹れたものですが、上記と比べて、点滴から落ちる時間までや、豆のふくらみ加減に相違が見られます。 膨らむから美味しいってわけでもなさそうですね。 http://youtu.be/iFDyPMh-fkI 焙煎直後の、グアテマラ パカマラ SHB イスヌル農園 、3杯分約40gをランブルのグリッド・ミルで挽いて、ネルドリップで淹れてます。 http://youtu.be/1_Y7Ljrz3-o ![]() 余談ではありますが・・・やはりコーヒーにはレア・チーズケーキが一番合うような・・・? 特に、モカ・マタリとの相性は絶品だと思ってます。(f^^) |