増殖するアコギ達
初めて入手した"榛名"については「ヤクザなアコギ道」で書いた通り、まさに
ガラクタでした。音程も音痴で、単にギターの形をしていた玩具ですね。
しかし、ディズニーがたった一匹のネズミから始まったように、現時点における
我が家の増殖したアコギ達の源でもありました。(^^;;) エヘヘ・・
その次に入手したのは何故か12弦ギター!、5歳年上の兄がいるのですが、
ボーナスが出るので何か買ってやると・・・・後にも先にも、兄に何か買って
もらったのはこれが最初で最後です。(^^ゞ・・・・ 1973年夏の出来事でした。
そんなわけで地元の楽器屋でモーリスB−30を入手、 なぜ12弦かと
いえばS&Gの「エミリー・エミリー」が弾きたかった・・・ただそれだけです。(^^ゞ
ポリポリ
持ち歩いてぶつけて側板を割ったり、弦高が高くてブリッジを(自分で)削ったり、
ペグをロトマチックに変えたりとあちこち弄りましたが、今はグローバーゴールド
を付けた6弦ギターとなっていて、80過ぎの爺さんが愛用してつま弾いてます。
高校を卒業した10代のころ、アルバイトをして溜めたお金を持って、御茶ノ水までギターを買いに
出かけました。そこで始めてヘッドに縦ロゴでメーカー名の入ってるギターを
見た物です。当時はMartinなど夢のまた夢、国産¥100000クラスの縦ロゴ
製品でも雲の上の存在でした。坂の途中にあるお店でモーリスW−50を
購入、舞い上がって家に帰るも、家でよ〜く見たら側板が割れてる!(≧▼≦;)
すぐさま電話を入れ、翌日交換してもらいに再度上京ましたが、何の疑いもなく、
気持ちよく交換してくれたのは嬉しかったです。1974年の出来事でした。
今までで、自分がもっとも夢中になって弾いたのはこのW−50かもしれませんが、
後日友人が入手したブルーベルのW−800と比べて、あまりにもその音質に
差があるのにがっかりし、当時のガールフレンドにくれちゃいました!ヾ(^^; オイオイ
その次に入手したのは75年6月1日のGuildのD−50、これに付いては別途掲載があるので
詳細は省略させていただきます。(^^ゞ カキカキ
当時は、普段持ち歩いたり練習するのにGuildではちょっともったいなく感じてた・・・今なら遠慮なく
どこへでもなのですが・・・ので、W−50の代わりにサブとして松岡良治さんのアリア・ドレドノート
D−100という機種を77年の8月4日に入手しました。
外観的にはD−35ですが、ヘッドの裏にはスタイル28と同じボリュートがありました。
カタログ上ではサイド&バックが単板という事でしたが、どう見てもサウンドホールから見える
木目と、外側から見える木目が一致せず気になって気になって・・・・・(~_~;)
学生生活も終わった78年の10月、なんとなくMartinが欲しくなり神田の老舗でD−35の
中古品を購入してました。
新品やD−28と比較した結果でしたが、グローバーのペグが付いていた事、28の音色が
GuildのD−50と似ていた事から、音質の異なるD−35をチョイスしました。
さて、本物が入ってくるとコピー商品の気になる部分がまた再発してしまって・・・・、結局
アリアのD−100もガールフレンドにプレゼントしちゃいました。f^_^; )
しばらくGuild D−50とMartin
D−35の2本での平穏な生活が続いたのですが、95年の
夏に海外からサンタクルーズを買ってからは増える増える増える増える・・・・・(f^^)
、以後の
増殖分につきましては写真に載せて紹介してある通りですが、掲載外でもヤマハのAPX
トラベラーや、黒沢のギグパッカーなんてのもこっそりとあります。(^^ゞ
2004.5.18 記
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