何本必要でしょうか?
D−45GEを、これでもか!というほどガシャガシャ叩き付けるように弾いたり、
周囲が寝静まった真夜中に、そ〜っと小さく弾いてみたりして、その音を確かめる。
出てくる音だけを聞いてると、ピアニッシモからフォルテッシモまで充分に答えて
くれるし、その音色は非常に倍音が多く、6本の弦がそれぞれに独立してるかのように、
和音として溶け込まず1本1本がしっかりと音を出してくれます。
材料がアディロンだとかハカランダだとか、そんなことは超越して45系の美しい
魅力的なギターの音だと思います。f^_^; イヤァ〜
では、この音に合う音楽は何かと考えると、Y氏に弾いてもらう・・・・自分では
弾けない(-_-;)・・・・叩き系の、生音での演奏も実に良いし、ウェストコースト
サウンドと呼ばれるCSN&Yや、その各メンバーによるコード和音を主体とした
響きが合うような気がします。昔からこの辺の音楽は好きで、家主紹介のとこでも
アップしてる昔の学生バンド時代の自演曲
あこがれ行き
などは、その影響がもろに・・・・(^^;;) エヘヘ・・
日本の70年代フォークの、泥臭くない「かぐや姫」なんかにも良いのかもしれません。
しかし、これだけで、この1本だけですべてがOKかといえば、NOなんですよね!
(^^ゞ
困ったもんです。
光には影があるように、陰と陽、裏と表で、45系が絢爛豪華な太陽なら、
暗闇に浮かぶ月のような音や、天の川や冬の星座のような音も欲しくなるんです。
どブルース演るには45系では明るすぎて合いません!
S&Gの音楽を演奏するにしても、ギターの音として明るく華麗に響き過ぎる
ような・・・・(~ー~;)
ブルーグラス系にも倍音が少し多すぎるような気がします、ギターソロなら
まだそれでも充分に通用しますが、ユニットの中での演奏では、低域の迫力
が素直にドカンな28の方が、マッチングが良いように思えます。
28といえば、55年のD−28を弾かせてもらったことがありますが、確かに
ブルーグラスには最高!!!、と思う反面、カントリーブルース(もどき)を弾こうと
トライするも、低音が大きすぎて・・・・(~_~;)・・・・たとえ6弦、5弦を親指の付け根で
ミュートさせても、それでも音が大きすぎてバランスがとれませんでした。
そんな訳で、最終的に高い物を1本買えばそれで全てが済む訳じゃない、
本当にヤクザなアコギ道! ()o\o() フォッフォッフォッフォ(V)o\o(V)
あっちの系統の音楽にはあの機種を、こっちの系統の音楽にはこの機種をと、
気が付けば増殖、増殖、増殖で増えてるんですよね。f^^*) ポリポリ
皆様は、何本くらいお持ちなのでしょうか?
特に、この駄文シリーズをここまで読むようなお方は、かなり病気が進んでおられる
方が多いでしょうから、少なくても3本以上は間違いないですよね!(^○^) ホホホ
2004.5.31 記
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