サンタにハマってから


 1995年、S社から刊行された「アコースティック・ギター・ブック」の第1巻に アメリカン・ギター、新御三家として紹介されたのを読み、はじめてSCGCの 存在を知りました。
 時を同じくして海外通販のカタログが届き、その中であのM社の同等製品より 高価な販売価格が付けられてます。「海外では本当に良いものは高い!」という 認識があったので、D−28スタイルの機種が欲しかった事も重なって、ためしに ・・・・ヾ(^^; オイオイ・・・・・1本購入してみたら・・・
ネット以前の通販購入でやっとこさ届いた品物を見て感心することしきり!
 美しく丁寧な仕上げや、その木目からも良質の材を厳選して使ってるような気がするし・・・。 弾いてみて音は・・・・(°O°)!!!(_△_;)!!! (。_゜☆!!!と 届いたばかりの新品だというのに、驚きの連続でした。
 
 以前から持っていた、70年代フォークソング世代御用達の機種と比べ ても・・・・響きが違うぞ! 片や17年も使い続けてきたお気に入りなのに、 それをあっさり越えて・・・・と、しっかりSCGC製品に魅せられてしまいました。
そして、この約8ヶ月後 ↓ にもう一本!(*^ー`)


 1996年3月末、ロサンゼルスのある楽器店で2本を比較してました。
両方ともマホのサイド&バック、なぜマホかというと、その頃はローズしか持ってなかった からです。 f^^*) ポリポリ
 6弦の音を出して、一方は「ボ〜ン」、片や「ゴーン」・・・といっても自動車 会社の社長ではない!?  社長の音が出る方を抱えてしばらくフリーズ?・・・・ 「買えばぁ・・・」と前様からお許しが出たので自己解凍して即レジへ行き、 この後、プライスタグ付きハープトーンの純正ケースを抱えたまま、家族旅行は 続いたのでした。(^^;)ゞ イヤー


 と、ここまでは某所に掲載した自分の文を、修正、加筆訂正して作成しましたが、 こんな具合でサンタにハマってもうすぐ丸9年になります。
この後、急な増殖を続けたアコギ達、出ていったのが1本で、やってきたのが 上記のサンタを除いても5本!
出入りの激しいヤクザな状態ではありませんが、安月給のサラリーマンとしては、 その収入に対するギター購入金額比率は相当な物でしょう。(^^;;) エヘヘ・・
まあ、 上には上がいらしゃいます けど・・・・(爆)
とりあえずギターの購入に関しては、これで一段落でしょうか?
けっして、OMC−18VLJが最後の1本とは、宣言するつもりはありませんけどね!・・・ 前様パンチ!ウラァ( -_-)=○()゜O゜)

 で、ハマってしまった前と後で何が違うって言えば、耳が肥えたことでしょうか?
何しろ、長いこと愛用してた70年代の弾き込んだMartinでさえ、もういらない!って 思わせてくれた訳ですからね (~_~;)
以後、お店にある新品は言うに及ばず、並みのギターでは満足できない傾向は続き、 大オフ会でヴィンテージものを弾く機会にめぐり合えるまで、納得の行く音に出会うことは ありませんでした。
つまり、サンタくんたちはとんでもない世界へ導いてくれたのです。今、自分達を超える のは、ヴィンテージものしかないよ!・・・・・って!!!o(~○~;)o


 オールド、プリウォー、ヴィンテージ、 良いのはわかるのですが、とりあえず高くて買えません。(T_T)
コンディションの良し悪しで値段も大きく変わるし、安い物はただの古いギターだし・・・
幸いなことにGEシリーズ等も発売になったので、サンタくん達を含めて、 素質のありそうな機種を選び、長いお付き合いをしてもらおうと思ってます。f^^*) ポリポリ

2004.6.1 記


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