演奏スタイル


 面白いことに、ギターにはいろいろな演奏スタイルがあります。
鉄弦使用のアコースティックギターの中だけでも、歌の伴奏用で、アルペジオ、コードストローク、 スリーフィンガーから始まって、インストゥルメンタル主体のフィンガーピッキング、 ボトルネック等を使ったスライド奏法、ブルーグラスに代表されるフラットピッキング、 フュージョンやジャズスタイルにハワイアン、ラグタイムにカントリーブルース、 両手をつかったタッピングから叩き系・・・・etc
チューニングも当然レギュラー以外に,有名なオープンチューニングから名前も わからない奇々怪々なものまで!(~_~;)
皆様はどのような演奏スタイルがお気に入りなのでしょうか?

 これらの中から自分の好きなスタイルはというと、どれもこれも素晴らしくて迷って しまいますが、ウエストコースト系のサウンドが結構好きですね。 ミュージシャンでいうならばCSN&Yやイーグルス、S&Gのアルバム 「明日に懸ける橋」で聞けるようなアコースティックギターサウンドです。
カラっとしていて、早くないリズムと和音構成が好きなのかもしれません。
昔の自演曲を聞くと、その傾向が良く出てるように思います。f^^*) ポリポリ

 フィンガーピッキングでは、素晴らしい演奏テクニックを持った方は日本にもたくさん いらっしゃいますが、音楽として聞かせ所を捉えてる方はそんなには多くないと思えます。 高度な早弾きやスーパーテクニックでも感動しないものは感動しないし、 ゆっくりしたテンポでも、溜めとメロディラインだけで背筋がゾっとすることがあります。 ジョン・レンボーン氏のバロック調の曲にはそれを多く感じますねぇ。
他には、トミー・エマニュエルさん、ライブ映像を観てすっかりファンになっちゃい ました。(f^^)
まあ、このお二人、なにげなく物凄いテクニックで弾いてもいるのですけど・・・・ (O.O;) マッシロ〜

 アル・ディ・メオラ氏とパコ・デ・ルシア氏のLIVE盤「地中海の舞踏」、この演奏 本当にハートがぶっ飛んじゃいますね!(〇o〇;))))!!
この1曲、この演奏だけあれば、もうそれで充分って思えるほどです。
真偽の程はわかりませんが、アル・ディ・メオラ氏がブルーグラス出身ってのも、 納得できる気がします。

 まあ、この他にも上げたら切りがないほど好みの演奏スタイルはありますし、どれも これも聞く分にはたまらなくいいのですが、自分では弾けません!
(;^o^) \(ToT )クゥ〜


2004.6.17 記


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