弦と寿命と相性と
MartinのD−35を愛用していた頃、弦を新しいものに交換すると、交換直後は
まったく鳴りませんでした。新しい弦の金属音とボディ自体が持つ音色がかけ離れて
いて、音が暴れるというか、てんでんバラバラのイメージで、まとまりというものが
まったく感じられなくて・・・・、張ってから2日くらい経過してからバランスが整い、
弦とボディの音が一致して来るのか、良い感じで鳴るようになったものです。
Guild
D−50ではそのようなことはなく、交換直後の金属音からボディの鳴りは
一致していて、新しい弦であっても違和感なくそれなりに聞かせてくれますし、サンタ
でもそれほど問題があったことはありません。
この両者の違いは何だったのでしょう?D−35という機種の音色のなせる技
だったのでしょうか?(- .-)ヾ ポリポリ
たしかに、弦も交換直後は落ち着かないというのもあります。コーヒー豆が
焙煎直後より、一晩寝かした方が落ち着いた味になるのと同じように!(゜O゚)☆\(^^;)
その、落ち着かない期間がちょっと長いぞ!って事なだったんですけどね・・・・(;´・`)>
我が家の場合、上の方でも書いてありますが弦はゆるめませんので、結構寿命は
長い方です。弦て張ったりゆるめたりすると、すぐ死んじゃいますよね。ベロンベロン
とまでは行かなくても、変則チューニングをするのに変えたり戻したりでも、すぐにダメに
なっちゃう場合が多いです。(~_~;)
これを防ぐには、チューニングの異なるギターを必要なだけ用意すれば良いんですけど
・・・・(°0°)\(--; オイオイ
その他にも、手に汗をかいて弾くと、またたくまに劣化しますよね。(><。)
そんな中で最近流行のコーティング弦、エリクサーのナノウェブというのを使い始めた
のですが、我が家にあるバック&サイドがマホガニーの機種と相性がよく、
素晴らしいという程の響きまでは出ませんが、まあまあの状態を長期間保持して
くれるのでありがたいです。
Gibsonに至っては、現時点で張り替えてから1年8ヶ月
(゜o゚)!、単に張ってある
だけではなく、途中にオフ会を4〜5回乗り越えてますので、その酷使も相当な
ものでしたがまだ頑張ってます。音色として、Gibson系と相性が良いのかも
しれませんけど・・・・・、弦のあちこちに多少色が着いてきましたが、
まだまだ使えそうなので切れるまで使って行きたいと思います。\(-.-メ)オイオイ
普通の弦だと、オフ会1回でご臨終ですからね。(´。`;;;)
友人がポリウェブを使った時、チューニングを変えると切れてしまって、弦の寿命としては
長いけど機械的な強度は弱いかなと思ったのですが、改善されたのでしょうか?
1年8ヶ月の間には何回か全面的にゆるめてメンテナンスをしたこともありますが、
まだ切れません。(^^ゞ
普通の弦の価格より3倍高くても、交換の手間も減って、これだけ持ってくれれば
安いものだと思います。これでローズ系の機種とも相性が良かったら、言うこと
無しでべた誉めしちゃうんですけどねぇ。
そんな訳で、ここんとこしばらく弦交換をしていません。(・_・)ヾ(^^; オイオイ
2004.6.23 記
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