選ばれてる


 30話目ということで、ちょっと一休み!ヽ( ´ー`)ノ フゥ〜

 アコギ好きと言ってもいろんな方がいらっしゃいます。音が好きな方から始まって、 弾くのが好きな方、集めるのが好きな方、ウンチクを垂れるのが好きな方、 自分で作ったり、修理したり改造したりするのが好きな方、研究するのが好き な方、憧れの人と同じ機種を持つのが好きな方、他人と違うものを求めるのが 好きな方、メーカーブランドが好きな方、変態ギターが好き?な方、売ったり 買ったりするのが好きな方、自分の場合はどれに該当するんでしょ?
あなたはどれとどれがあてはまりますか?ヾ(- -;)オイオイ

 この機種を選んで、あーたらこーたら・・・・・とあるのをよく目にしますが、前様の 言葉を借りると、「所有者がギターを選んでるんじゃなくて、ギターが所有者を 選んでやって来る。」のだそうです。f^^*) ポリポリ

 所有者を気に入ったギター様はそこに長居しますし、その寿命が尽きるまで 居ることもあります。逆に気に入らなければサッサと出て行くのでしょう。
放浪の旅を続けるギターたちのつかの間の宿が、中古楽器屋さんになるんで しょうかねぇ?(;´・`)> ふぅ
楽器達にも仲間との相性があって、あいつと一緒にいるのは嫌だとか言いだしたり、 あいつらが出ていくならそこに世話になる・・・・みたいな事もあるんでしょうね。
人間の世間では一般に「下取り」とか言われてますが・・・・・・(^^ゞ

 工場でガシャコラガシャコラとすべて機械で大量生産されるギターでなければ、人の手によって 仕上げられる部分が多ければ多いほど、「魂」があるような気がします。
だから良い楽器は、その音色で人を癒してくれるんですよね。(^○^)
そんな「魂」のこもったギターが所有者を選んでやって来るとしたら、愛想を 尽かして出ていかないように 丁寧にもてなさなければなりません( ^‐^)_且~~

 我が家の中で古い「魂」のある滞在者は30年目に入りました。
今のところ、皆さん仲良く共存してくれてます。願わくばいつまでも!
しかし・・・、今後の生活のなかで、経済的に困った時に出ていく方もいるかも しれませんね。不慮の事故でポックリ逝く場合もあるかもしれないし・・・・、 まあ、それも仕方ないことなんでしょうけど・・・・(;>_<;)
普段から意味も無くドタバタと、せっかくやって来てはすぐに逃げ出すような、出入りの激しい ヤクザな家(所有者)ではないようです。(゜ ゜;;)\(- -;) オイオイ

2004.7.26 記


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