コレクターとプレイヤー


 「腕も無いのに高級ギターを買って・・・・」
「集めるだけで、弾いてあげなければせっかくの名器もかわいそう・・・・」
「コード弾きしかできないのに、Martin D−45なんて・・・」

 こんな・・・余計なお世話としかとれない発言をよく見掛けませんか?
おそらく、買えない者のひがみやっかみでしょう!(~_~;)

コードを弾いて唄を歌うくらいしかできない・・・・(^^ゞ
それでもプレイヤーなんです!
ギターという楽器を伴奏で使うのなら、それはそれで良いですよね。
ギターを所有する条件に、演奏技術を付けてはいけません!
プロ並みに弾けなければ、高級な楽器を保有してはいけないという理論は無いはずですから。


 楽器が嗜好品である以上、単なるコレクションとして数多く持っていても良いと思います。
また、購入する側と供給する側がある限り、投資対象とも成り得ます。
俗にコレクターと呼ばれる人達がこれに該当するかもしれませんが、彼らには コレクションできるだけの収入もあるわけで、それなりの社会的地位も持ってる ことになります。貧乏人はコレクターになれません!(~-~;)ヾ(-_-;)コラコラ
楽器を弾かずに毎日磨いてると嫌悪する方もいますけど、持ってればこそ、 磨くこともできるんですよね。磨きたかったら所有してみろ・・・です。
当たり前のことですが、良い楽器、高価な楽器を持ってる人を羨んだり、妬んだりしてはいけません。 欲しいと思ったら自分でお金を工面して好きなの買いましょう!(°0°)\(--; オイオイ


 「自分はプレイヤーだから楽器はどうでもいい!」と言い張る方もいますが、 本当にプレイヤーであれば「音」を大事にするハズですから、楽器に無頓着で いられる訳はないと思えます。
良い楽器ほど、弾き方に応じて音の表現力が豊かになりますし、ジャラ〜ンと 弾いただけでも気持ち良い音を出せます。
弦鳴りだけの音や濁った音しか出ないギターでは、表現できないことがいっぱいで、心の琴線にも 響きません。
音楽の世界の弘法は筆を選ぶのです!(^^*)


2004.9.13 記


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