伴奏としての名演
最近アコースティックギターによる、インストゥルメントと呼ばれる演奏だけのパフォーマンスが
増えてますが、フォークソング等の伴奏用として使われることも、まだまだ
多いと思います。
ピアノもソロからオーケストラとの共演まで何でもこなせる楽器ですが、昔から伴奏用と
しても使われる事があり、「レット・イット・ビー」や「イマジン」の伴奏は
あまりにも有名ではないでしょうか。(^^ゞ
もしこれを、伴奏の名演というなら、アコースティックギターではどんな
曲がこれに該当するでしょう?
いかがでしょう?、
ほとんど個人的な思い入れだけの世界になることは予想されますが・・・(^^*)
エー
自分の場合、古くはポール・サイモンの作品ですね。
S&G時代から、この方のギターによる伴奏アレンジは天才的じゃないかと思わせてくれます。
特に一押しは「スカボロー・フェア」です! カポ7という普通では使わない
ような位置で、開放音を巧みに混ぜたアルペジオ、歌とのマッチングも最高では
ないでしょうか。(^O^)
中には「ANJI」のイントロ部分をそのままパクったような曲・・・
アルバム上で続けて聞けるところが何とも凄い!・・・もありますが、
「アイ・アム・ロック」や「早く家に帰りたい」など、曲を印象づけるような
インパクトのあるイントロ、上手いですねェ。o(~○~;)o
「ベイビー・ドライバー」では変則チューニングで聞かせてくれますし、
ソロになってからでは「平和の流れる街」など、どこから音が出てくるの?って
感じが好きでした。
この他にも「四月になれば彼女は」「ブックエンドのテーマ」「エミリー・エミリー」
「木の葉は緑」etc・・・・・、アコギな道へ引き込むには充分ですね!(^^ゞ
師匠格でもあるバート・ヤンシュやジョンレンボーンなども、とんでもない技巧を
用いて弾き語りもされてますが、ポール・サイモンほど曲の印象については強く残りません。
伴奏としての表現の上手さと技巧は、また違うものなのでしょうね?(- .-)ヾ ポリポリ
日本人では吉田拓郎、アコギのアレンジでけっこう輝きを感じさせてくれます。
自称、ギターは下手だ下手だと言いながら、実際はリズムキープも完璧ですし、
アレンジも聴かせ所を捉えていて相当に上手いと思います。
アルバム「元気です」に入ってるギター1本での「旅の宿」、初めて聴いた
高校生の時には衝撃でした。(〇o〇;))))!!
エレック時代の「たくろう・オン・ステージ・第二集」や「人間なんて」に、その実力を
示す演奏が多くあるように思えます。オデッセイレーベル以降は石川さん初め、
アレンジャーの影響が大きいか?(-"-;) ??
それから・・・・
忘れてはならない名曲に「ホテル・カリフォルニア」があります。(^^ゞ
カキカキ
特に、解散後の再結成「ヘル・フリーゼス・オーバー」でのアコギバージョン、
ええですねェ!(_△_;) モウダメ・・・
LIVE space EMに遊びに来られるHPコーディネーターさま達と、セッションして遊べるように精進して
おかねば・・・・・f^_^; イヤァ〜
2004.11.5 記
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