ドレッドノートとは


排水量 21,845トン
全長 160m
全幅 25m
吃水 8m
最大速 21ノット
乗員 695 - 773名
兵装 12インチ砲 10門

起工 1905年
進水 1906年
就役 1906年
退役 1919年
解体 1923年


ドレッドノート(HMS Dreadnought)は20世紀初頭の英国海軍の戦艦であり、これらがスペックの一部です!
もっと詳しくお知りになりたい方は「戦艦ドレッドノート」で検索されてください。
以上






 で、終わってしまったらアコギな話にはならないので・・・・(°0°)ヾ(-_-;)コラコラ

 アコースティック・ギターの世界では、Martin社の製作する機種の中で、最もボディサイズの 大きいものの名称です。D−28やD−45のDは、このDreadnoughtの略で、Dサイズと呼ぶこともあります。
ボディの幅だけならM(0000)やJシリーズの方が大きいのですが・・・・(^^ゞ カキカキ
昔からド級とか、超ド級とかの大きさを形容する言葉が有り、戦艦ドレッドノートが製作された 当時、非常に大きい船であったことから、ものすごく大きいものの例えとしてドレッドノート級という 言葉が使われたのでしょう?(- .-)ヾ ポリポリ

 Martin社のドレッドノートは、デザイン的に他の機種と比べると腰のくびれが少なく、 四角いイメージがあり、この形状は嫌いだと言い切る方もいらっしゃいます。(^^ゞ
古くは000スタイルのボディをフォークギター、ドレッドノートをウエスタン・ギターと 呼び分けたこともあり、カタログなどで見かけるW−50などの「W」は、ウエスタンの 意味かと推測されます。

 今でこそ、いろいろなボディサイズのギターが店頭に並ぶようになりましたが、 70年代のアコースティック・ギターは、どこを見てもドレッドノートばかりでした。
70年代後半には、キャッツ・アイやヤマキなど一部高級品も出回りましたが、当初、 国産の000サイズ・フォークギターは安物ばかりで、¥50000以上のものは見かけたことが なかったように思います。(^_-)
高級品は何処のメーカーもドレッドノートでした。
ヤマハの場合はオリジナルでボディサイズが異なり、ドレッドノートではありません、ヤマハのジャンボです!(^^ゞ

 そんな訳でドレッドノートの中で育ってきたので、選ぶギターも自然とドレッドノートでした。
他に売ってなかったしぃ〜!(~-~;)ヾ(-_-;)コラコラ
幸いにも体は小さい方でなく、ドレッドノートを抱えても苦はないので特に問題は感じませんでしたが、 イルカさんのような女性がD−35を抱えてますと、ギターが非常に大きく見えます!

音の面では確かにドレッドノートのボディサイズ、響きは大きいのですが、あくまでも まともなギターでの話であって、弦鳴りだけのギターではボディが大きくても鳴ってはくれません。
また、並みのドレッドノートなら、Martinプリウォーの00サイズの方がはるかに大きい音が出ます!f^_^; イヤァ〜

 最近フィンガーピッキングを好む方が増えて、用途的にDサイズの人気も以前程ではないような 気がしますが、ドレッドノートにはドレッドノートの鳴らし方があると思います。
ブルーグラス系統は当然として、ウエストコースト・サウンドにはドレッドノートが 似合うような感じがしませんか?
ニール・ヤングが000を抱えて、コードストロークで叩き付けるように弾いても、サマに ならないような・・・?(´`;) ?

 過去に購入した機種はドレッドノートばかりでしたが、最後に入手したドレッドノートの45GE 以降、Guild F−512、OMC−18VLJと丸っこいのが増えてしまいました。(^^;;) エヘヘ・・
やはりD−45は終わりじゃなかったのね!(゜゜;)\(^^;)オイオイ

2004.11.9 記


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