ボツ!はダメ?


 楽器自体嗜好品なので、いろいろな選択要素があります。
音、デザイン、演奏性、思い入れ、憧れ、希少価値、価格、えとせとら・・・
同じ個体であっても、ある人は気に入るし、ある人はボツを出します。
各位の好みとして、「Yes」「No」だけで終わればいいのですが・・・・。

 下手に「○○○は良くはない!」なんて言おうものなら、「私の愛用している ○○○にケチを付けられた」、「持ってるものの身にもなって物を言え!」とか、「気分を害した!」とかのクレームを出す輩も多くいます。たかが一個人の嗜好の表現であるにもかかわらずです。(~_~;)

 どうして嗜好品の世界で、自分の判断を正直に言ってはいけないのでしょうか?
ある人にとってはお宝でも、別の人には興味がなかったり、ガラクタでしかない場合もあるのです。
持っている機種をけなされると気分を害するもの?(- .-)ヾ ポリポリ
自分にとって本当に気に入ってるなら、他人がなんと言おうと気にしなけりゃいいんです!
私は私でね!
他人がどうこう言った程度で気が滅入る楽器なら、それを選んだ自分に自身がないからじゃないでしょうかねぇ?
けなされてるなんて考える事自体、被害者意識の現れですよ〜。

 今、自分が持ってる楽器、他人がどんなにボロクソに評価しようとかまいません!
自分で満足してるから持ってるんですって。!!!(^^ゞ
他人の評価など、いちいち気にしていられませんし、酷評を言われたからと、その人を憎んだり、 恨んだりはしません。(゜▽゜ )\(−−;)ホント!
もし意見が違うなら、その方とは感性が違うということを認識すれば良いだけです。
そして、意見の違いがあっても人として尊重しあいましょう!場合によっては反対意見こそ重要な時もあります。イエスマンばかりじゃ裸の王様になってしまいますよね!(^^ゞ

 誉めるところがないものを、言葉を繕って誉めてるのを横で聞いてても疲れますし、滑稽です。
自分がその立場だったら誉められても嬉しくはありません。「それなりに・・・」で結構です。 ┐(  ̄ー ̄)┌ フッ

 音楽も楽器も好みは分かれます。
嗜好品は十人十色、千差万別、みんなが同じ意見に成る事はあり得ません。
「話せばわかる」は、同じ感覚や意識を持つ事ではなくて、違いがあることを認識し合う事です。
違ったって、良いじゃない!


2004.11.18 記

2005. 2. 8 追記


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