ディープな世界?


 今更なので、もう伏字にするのも面倒なのですが、国産の名器と言われた 「S○○○」を最近になって弾いた時に、音の深みをまったく感じませんでした。
そして、海外製品では新進気鋭の「仕立て屋」の新品でも同じように体感しました。
「○ヤ○○」や「仕立て屋」のファンにとっては申し訳ないですが、自分にとってこれらの楽器は 現在興味の対象外で、くれるといってもいらないと断るでしょう。(~-~;)ヾ(-_-;) オイオイ

 いつからそう感じるようになったのかは定かではありませんが、長い間に多くの 楽器の音を聞いてきた結果がそうさせたのだと思ってます。
同じことが誰にでも起こるかと言えば、そんなことはないでしょう。
音自体、嗜好のものなので、誰でも同じ結果にはなりえませんし、その他にも あこがれやこだわりがリますから、人好き好きで良いのでしょう。
ただ、こうやって文章にしてはっきり言い切る輩もめったになく、読んだ方で気分を 害するかたもいらしゃるとは思いますが、個人のHPにおける私見なのでご容赦下さい ませ。(°-°;)ヾ(-_- ;) シモシモ・・

 と前振りしておいてからの本題ですが・・・・・ヾ(°∇°*) オイオイ
聴いていて癒してくれる音とそうでない音、場合によっては苛立ちを募るような音も あります。例えば、オール合板で非常に良く鳴るギターがあったとしても、その音色が 素晴らしいとは限らないのです。ただ単にでかい音がするだけ、軽く弾いてもレスポンス 良く音が出るだけで、琴線に訴えるような音色や響きではないことも多いのです。
それらの音と比べると、「○○イ○」や「仕立て屋」は、音質面で優れてるように 聴こえます。自分が以前所有していたW−50という国産M社の機種、使い込んで それなりに鳴るようになってはいましたが、Eコードを押さえてジャラ〜ンと弾いた時の 音が「ボワーン」だったら、「○○○リ」や「仕立て屋」の音は「シャリーン」です。
自分がギターを放り投げたくなるのは、そんな差を聴いてしまった時です。(;´o`)
つまり、そこだけで満足してればよかったのですが・・・・・

 そんな「シャリーン」という音のするギターも、長年使い込んだMartinなどと比べると 音の響き方がイマイチ浅く感じてしまいます。
以前に「仕立て屋」を所有されていて売却に至った,HPコーディネーターさまの お言葉をお借りしますと・・・

>「おいっ!」って声を掛けると、
>「何でございましょう?」と応えてくれる感じです。
>「なにぃ〜」とか「はぁ〜」とか「なんやねん」とか、
>そんな感じで返事してくれないんです ?(゜_。)?(。_゜)?

 というご説明をされてましたが頷けます。(゜゜)(。。)(゜゜)(。。)ウンウン
これとくらべると、昔、愛用していたMartin D−35は
「おいっ!」って声を掛けると、
「なにぃ〜」とか「なんやねん」と返事してくれてました。

 これがサンタのTRになると・・・・
「おいっ!」って声を掛けると、
「なんじゃい?」って感じで返してきますし、

さらに・・・・・「どんなもんじゃい?」って挑発すると、

「文句あるんかい!」

と吠えてくれます。(^^ゞ

そんな吠えてくれるような機種や個体が好きですね。


2005.3.29 記


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