オン・マイクで
先日アマチュアのアコースティックライブを聴いて思ったのですが、皆様
ギターの音がけっこう音が小さい!(ーー;)
エレアコ仕様はともかくとして、マイクを通して拡声されるその音が、ペシャペシャって
感じで、ちょっとショボく聴こえるんです。全体としてそういう構成なのか、PA装置
一式の影響によるものかとも思ったのですが、出演者が変わり、ステージを十分
こなしてきたように見受けられる方が弾くと、低音から高音にかけてキチンと音が
出てました。
ということで、あらためて演奏者の技量により、マイクを通しての音の大小に差が
あることを確認できた次第です。
やはりこれも住宅事情により、練習の時から大きな音が出せない影響故でしょうか?
その昔、自分がアマチュアでバンド活動をしてた頃、ライブ中によく弦を切ったり、ピックを
割ったりしました。時にはピックを飛ばしてしまって、指でコードストロークを弾き続けた
事もあります。(^^;;) イヤー
第三者からみれば、きっとむきになってギターを弾いてるように見えたかもしれません。
f(^^;) ポリポリ
最近は、演奏中に弦を切るような方も少なくなったんでしょうかねぇ?
不思議なもので、エレアコであっても、ショボく弾くとショボい音しか出ないんですよね。
情けない音をただ単に電気的に拡大するだけですから・・・・(~_~;)
まず、でかい音を出せること、これが大事ですね。コードストロークで小さい音しか
出ていないと、情けないものがあります。(#´ο`#) はぁ〜
二十数年前に、オフコースと同じステージに立ったアマチュアの仲間が話してました。
リハーサルを行って、彼らの声の大きさに驚いたそうです。
なかなかメーターが振り切れるほど声の大きい方はいませんが、その辺がプロと呼べる
方たちとの境界線なのかもしれません。ギターでも同じなんでしょうね。
最近はモニタースピーカーが用意されることが多く、ちょっと歌いなれた方などは
その返し音量を気にしたりします。しかし、素人さんがモニターで自分の声を聞くと、
音が出てることに安心してしまって、大きな声を出さなくなってしまうこともあります。
そうなると、魅力のあるボーカルにはならないんですよね!
1960年代後半、かのビートルズは今のようにSRシステムが充実していない時代に、
数万人を集めて野球場でライブを行ってました。もちろんモニター何ぞはありません。
自分たちの後ろにある、大型のギターアンプやベースアンプから出る音だけで、大会場の
ギター類の音をまかなってました。さらに観客がキャーキャーと絶叫するので、自分たちの声は
ほとんど聴こえなかったそうですが、それでも素晴らしいライブを行っていたと思います。
SR機器に頼りすぎはいけないんでしょうね。(~_~;)
小さい会場なら、生音、生声だけで勝負できるくらいでないと・・・、そのバランスを
整えるために、最低必要限度に拡声装置を使う!それがアコースティックサウンドの
理想のような気がします。
いつのまにか、@EMのSR設備がそうなってるような・・・・(゜゜;)\(--;)・・・ッテナンデヤネン!
2005.4.4 記
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