ナイショのSer.No


 我が家にあるD−45GE、製造番号(ser.No)は、820990です。
この番号について、いっさい隠そうとは思いませんが、ネット上で愛用ギターの 紹介などを読むと、これを隠したがる人もけっこういらっしゃいます。
なぜなんだろうと勝手に推察してみました。(~-~;)ヾ(-_-;) オイオイ

 そもそもこの番号から何がわかるか・・・?というと、製造番号ですから 当然メーカーに製造記録が残る限り、何年何月に作られたかがわかります。
また、保証書をファーストユーザーが登録のために代理店やメーカーに送った場合、 どこの代理店やお店を通して流通されたのかを、メーカーおよび代理店が知る ことになります。もちろん購入者が登録用の手続きをしなければ、どこまで判明する かは定かではありません。
・・・と、ここまでは新品の場合で、これだけなら何も問題はないでしょう。(^^ゞ

 その個体の製造番号が知られるとまずい場合、何がまずいのか!(。ヘ°) ホエ?
例えば、某プロフェッショナルA氏が愛用してた機種があったとします。
そのA氏にあこがれ、やはりプロになったB氏が、A氏を口説き落としてその愛器を 譲ってもらったとして・・・、しばらくは使用&保有していたけど、止むに止まない事情で その楽器を第三者に手放さなければならなくなった時、そのことをA氏に知られたく ないとしたら・・・、ゆずってもらった第三者は、楽器紹介で製造番号を公開する事を 控えなければならないでしょう。お互いに気を利かせあっての結論だと思います。
つまり、譲渡歴を公開したくない場合ですね!
そんなお方は、手持ちの楽器をネット上で紹介したりしてはいけない!・・・・・と。

 さらに、製造番号から有名プロが使った楽器で、それだけでプレミアがつくような場合、おそらく 高価ということもありますが、所有者がねたみやっかみを受けるのを防ぐために公開 しない場合などでしょうか?
有名プロがメーカーから提供されて、それを内緒で払い下げた場合なども、受け取った 側は配慮しなければならないでしょうね。
有名プロが使っていたと、なんでも自慢すれば良いってもんじゃないはずです。(^^ゞ

 となると、譲渡経歴に配慮しなければならない問題以外では、メーカーから出荷される はずのない製造番号になっているとか、正規では有り得ないルートで入手した 機種・・・(゜ ゜;;)\(- -;) ホント?・・・でなければ、特に隠す必要はなさそうですね。

 製造番号からヴィンテージとしての価値がわかるような、よほど通の奥様でなければ、 カミさん対策なら製造番号ではなくて、機種名の方を隠すでしょう。(~_~;)
また、よほど暇な人間でない限り、製造番号から購入ルートを調べるようなことは しませんし、それ自体、知られたところで何の意味もない自己満足の世界であって、 単なるトリビアな知識ですね。(^^ゞ

 なので・・・・、一般に製造番号を隠す事は、意味がないと思うのですがいかがでしょう? もしかしたら恥ずかしいのかな?(*/∇\*) キャ、いや〜ん♪ (◇^*)Ξ(*^◇)
あとで売却するような時になって、アイツが持っていた機種だから安くしか売れない・・・なんて 事はないですよね。f(^^;) ポリポリ
ついでだから書いちゃいますけど、OMC−18VLJは57/133本目です。
Guild D−50は111352、サンタは1407Rと1500、他は・・・え〜と・・・・覚えていません。 (゜ー、゜)ヽ(ー_ー) モシモシ


2005.5.18 記


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