新譜だが・・・
先日、ご好意から、一般には入手困難な最新作インストもののCDを聴く機会に恵まれました。
果たしてどんなサウンドで仕上がっているのか、期待に大いに胸が膨らむ中で
JBL4344にて、フルボリュームで試聴させていただきました。(^^ゞ
作曲者の天性の素質ゆえか、収録されている曲の出来は叙情的で素晴らしく、ハートに訴え
掛けてきます。
♪♪♪〜
しかし・・・・・・
♪♪♪〜
聴き進むにつれて、段々と嫌気がさすような・・・・?(-_^;)
いつも聴いているJBL4344の発する音から、魅力が伝わって来ません。
その場に居合わせた前様に感想を尋ねるも、「つまらない音・・・・・・」で終わりです。(~_~;)
Paul・Simonの「LIVE RHYMIN’」に集録されている「AMERICAN TUNE」、
3コーラス目にあるCコードからのハンマリング、そこだけでも背筋がゾワっとするような魅力を
感じさせてくれます、そして、そんな感動を少しでも多く味わいたくて、オーディオにも
凝りましたし、それなりにお金も掛けてきました。ついでにギターにも凝りました!
(゜゜;)\(^^;)コラコラ
音楽として、音としての魅力的な部分では、ついついボリュームを上げて聴きたく
なっちゃうのが常ですけど・・・・。(^ ^;)ゞ イヤー
ところが・・・・・
デジタルリマスタリングで音の良い秀作CDが次々と再発売される中、それに
逆らうかのようなナロウレンジで、4344で聴けば聴くほど粗が出て来る・・・・・(>_<)
集録されてる曲の出来が良いだけに・・・・・、本当に残念ではありますが、
音から音楽が伝わってきません、CDに書きこまれてる音そのものが薄っぺらいのです。
音だけなら、誰かが自宅録音したインストの音の方が良いぞ!
これでは音質を繊細に表現してくれるような、感動の音を伝えてくれるような、良い再生装置は、
い・ら・な・い!!!嗚呼〜・・・・・・(T_T)
2005.6.13 記
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