右脳派と左脳派


 脳みその使い方として、右脳は感性や感覚的なものを、左脳は理論や 計算的なものを司るという説があります。
例えば、感覚的表現だけに秀でた芸術家などの場合、絵画や音楽などを創作したり 理解したりする才能は天才的ですが、常に閃きだけで生きており、理論的に考えたり、 計算したりが出来ず、常識を疑うような言動さえ示す場合、これを 右脳だけで生きている人物と分類されるそうです。
「芸術は爆発だ〜!」と表現した人物がこれに当たるとか?
逆に、すべて理詰めで考えて論理正しく判断し、感性や直感にはまったくよらない方、 これを左脳派と称すると・・・・、数学の専門家や経理屋さんなどに多いタイプだそう です。
 これらは極端な例で、ほとんどの方は右脳が主体でありながら左脳も使えるとか、 あるいはその逆であるとか、全て満遍なく使えるとかになるそうです。
某検査結果によると、このHPの自己紹介(隠しぺージ・・・・ヾ(°∇°*) オイオイ) のところでもでも記してますが、自分の場合は右脳派で、ターボチャージャー付きのため左脳にも 瞬時に切替られる・・・・?、ちなみに前様は右脳オンリー、感性だけだそうです。(^^ゞ

 面白いことに、楽器を選ぶ場合にも、この辺の関連性が出てるような気がします。(^^ゞ
例えば、メーカーやスペックにこだわらず、試奏したときの自分の感性だけで 楽器を選択できる人、右脳優位で生きてはいないでしょうか?
自身が感じる楽器の音の良さにインスパイアされて、聞いたことの無い メーカーであっても購入にまで踏み込めればもう間違いないでしょう。
音が良いかどうかを感じるのは理論じゃないんです。
いくら店員さんが横で、この材質は○△◇□×でメーカーがあ〜たら、こ〜たらと 説明されても、その楽器の音を感じるのは自身でしかありません。
感覚で理解するしかないんですよね!(^○^)
前様に音の判断を仰ぐと、メーカー不問で、Eコードを押さえて、ジャラ〜ンだけで
   「ボツ!」ですから・・・・(~_~;)

 これとは逆に理論で選ぶ左脳派の場合、メーカーはM社でなければならない・・・とか、 材質はどうたらこうたら・・・・理論的に作り方が、ああじゃねぇこうじゃねぇ・・・になって、 値段がどうのこうの・・・・、これなら音はいいはずだ・・・で決めてしまって、結局は音 では選んでいないんですね。
場合によっては、それを購入する言い訳までのたまわったります。(~_~;)
そんなもの、好きになったら買えば良ろし〜あるに・・・・(゜゜;)\(^^;)コラコラ

 どちらかというと右脳派の場合は感性だけの判断になるので、構造的に 無理や不具合があっても気づかない場合も多く、また価格にも目が行かない ところもあって、最悪は「音は良いけど欠陥のある製品を高く購入」してしまう 恐れもあります。
逆に左脳派は理論的に考えてしまって、雑誌記事などによる統計学上のメーカーの評判や 人気、材質や構造による影響、価格にも目が行きますが、それらが優先してしまって、 「有名メーカー品で、見た目は綺麗だけど音はサッパリ・・・・」というものを自己満足で購入して しまうことも・・・?・・・あるかな。(~-~;)ヾ(-_-;) オイオイ

身に覚え、ありませんか?ヾ(- -;)コレコレ



御参考までに、右脳と左脳で、それぞれに入って来る情報量は1000000 : 1 であり、 右脳を使って、感性を大事に生きなさいと教えられました。
映画スターウォーズでいう「フォース」でしょうか?<(; ^ ー^) mumumu  

2005.6.17 記


< Back   |to Home|   |to Guitar Top| Next >