送料と税金の関係


 買い物の例として、新品のMartin・Guitarを購入する場合、 日本国内とUSAでは価格設定が異なります。
自分がD−45GEを購入した時の日本定価は¥2500000、USA定価は $18000でした。
もちろん定価で購入することはなく、相応の割引はしてもらいます。
アメリカ本国においてMartinは、通常定価の20〜25%オフで店頭表示され、 さらに交渉次第で5%くらい引いてもらえることもありますが、お店によっては 最大で40%オフも実存します。(^^ゞ
日本の店頭では通常で定価の20%オフ、常連客とか顔見知りで30% オフくらいでしょうか?日本のお店で新品のMartinを購入してませんので よくわかりません。(~-~;)ヾ(-_-;) オイオイ
まあ、決算期の特別バーゲンなどではもっと割引もあるかもしれませんが・・・?

 このように海外との価格差を実感するようになると、海外での購入を検討 し始めますが、個人輸入で海外から直接購入するほうが、現地に行って直接 購入するより安くなることもあります。
たとえば販売価格$4800のギターを購入したとして、宅急便による送料で $145の実績があり、個人輸入での購入なら、通関時に購入価格の約60%に対して 消費税が掛かりますから、それを計算すると・・・
4800×0.6×0.05=144 
トータル額を合計すると
4800+145+144=5089($) $1=¥120の交換レートとして
5089×120=610680(円)となります。

 ところがこれをUSAのカリフォルニアで購入した場合、楽器の免税店というのは ないので、実際にはTAXが8.25%掛かりますから・・・・
4800×1.0825=5196($)となり、上記と同じ換算レートでも
5196×120=623520(円)となってしまいます。

 当然この他に人間の渡航費用もありますし、飛行機内に持ち込む問題や、 楽器移動時の心配事も増えますので、実質はもっとコストが掛かる事となる でしょう。(~_~;)
高価な製品になればなるほど、現地にて直接調達するよりお得なのかもしれません。
個人輸入で一本いっときますか?(~-~;)ヾ(-_-;) オイオイ


・・・・という事で、懸命な読者の皆様はもうおわかりかと思いますが、もしかしたら 大胆に、ある意味合いを含めて、本日のコラムは作成してみました。(._+ )☆\(-.-メ) おいおい


2006.7.14 記


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