映像ソフト
ブルーレイ方式とかHD DVD方式とか、まだまだ進化するようですが・・・・?(゜_。)?(。_゜)?
当初発売された映像もののソフトはビデオテープで、1本あたり¥10000を超えていました。
しかもビデオテープそのものには経年劣化での寿命もあり、保存状態が悪ければ短期間でも
仕様不能となってしまいます。これではユーザーが購入せずにレンタルに走るのも当然
でしょう。
またカセットと違ってビデオテープは一方通行ですから、、巻き戻し操作などをしないと
最初から観ることもできません、もちろん途中での頭出しなどもワンタッチとは行かず、
チマチマと早送りやら巻き戻しやらで、やっとの思いで必要な部分を捜したりも
しました。(´。`) ツカレタ・・
VHS対ベータのシェアー争いもあって、結果としてはVHSが勝利しましたが、
保存するにしてもVHSのビデオカセットは大きくて場所を取るし、
どちらにしろ、ユーザーとしては泣きを見た方も多かったんじゃないかと・・・・
そんな取り扱いが好きになれず、ビデオデッキと言うものは購入しませんでした。
家の隣がレンタルビデオショップで、場所的には凄く良い環境だったのですが、
レンタルビデオ全盛時に利用した事はありません。f(^^;) ポリポリ
やがて、絵の出るディスクとしてレーザーディスクが世に出現し、ビデオテープの
ような問題点が無かったので我家的には飛びつきました。
しかし、まだまだ発売初期はソフトの価格が高くて・・・・・、ビデオテープより
安いとはいえ、LDソフト1枚あたり¥9800。(>_<)
アマデウスとゴジラ(1954)のソフトはどうしても観たくて、LDプレーヤー入手前から
購入してましたが、普段からたやすく買える金額でもありません。ソフトの販売価格が
安くなっていくのを、手持ち2枚のままでひたすら耐えながら、ジ〜ッと待つしか
ありませんでした。
いざLDプレーヤーがやってきて念願のLD初観賞、ブ〜ン・・・・グゥオ〜ン・・・・、ゴーンと
動き始めの振動音がけっこうでかくて気になります!
まあLPレコードと同じ大きさのもう少し重たい円盤を、CDと同程度で回転させるの
ですから、多少の振動は止むなしかと・・・・・(~_~;)
画像的にはビデオのようなチラツキもなく、巻き戻し等も不要なのでOKですが、
音楽ものなどを観ると音質的にはちょっと・・・・・・(~_~メ)
まあ他のオーディオ機器と比べると、価格的にも大したLDプレーヤーではないので、
こんなものかと思っておりました。
LDソフトも、¥9800 ⇒ ¥7800 ⇒ ¥5800 ⇒ ¥4800 と徐々に価格が
下がり、バブル景気という事もあって、それなりに買い集めました。(。。;)
\(゜o゜#;アホカッ!
次世代の映像メディアとしてDVDが発表になり、各社ともLDプレーヤーの製造が下火に
なった頃、SONYのMDP−999という生産終了となったそれなりの機種を秋葉原まで
行ってかろうじて店頭在庫品で捜し出し、以後愛用してますが、さすがに重量が30Kgも
あるプレーヤーでは回転振動も少ないですね。
映像も音質も大変に向上しましたが、その音質はまだCD水準以下であり、アナログディスクレベルには程遠いものがあるのは、レーザーディスクというメディアソフト故にしかたないのかと・・・?
MDP−999で聴いたCDはけっこう音が良かったです。(^^ゞ
1985年あたりから一時は栄えたLDですが、DVDの登場と共に急速に消えていきました。
ソフトもハードも店頭からは消え去り、CDと同じサイズのDVDに瞬く間に凌駕されたのです。
再生時間もLDでは片面1時間が最高でしたが、DVDなら4時間も可能、さらに情報量が
多く入れられるので吹き替えも字幕も自由自在、これではLDは勝てません!(^_-)
サイズも小さいので収納には便利だし、回転振動も当然少ない、ここまでの技術的な
優位性だけでも圧倒的なのに、さらにまた価格が安い!!!Σ( ̄ロ ̄lll) ガビーン
映像が入ってもCDより安いどころか、今や¥500の映画ソフトまで出回ってます。
ええ時代になったな〜・・・・と思いつつも、今後のブルーレイやHD DVD方式、現状のDVD関連
製品もLDのように消え去ることがなければいいのですが・・・・・(~_~メ)
LDソフト600枚、どうしましょ?
2006.10.18 記
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