10年経過


 ♪じゅう〜ね〜んは〜 ひとむ〜かしぃ〜 
我家的には、まだパソコンもインターネットもまったく縁が無かった頃。
1995年の8月にサンタクルーズのトニーライス・モデルを通販で、翌1996年の3月に ヴィンテージアーティスト・モデルをUSAのマッケイブスで購入しました。
今年が2007年ですから、もう丸10年以上経ったんですねぇ。
両方とも、購入してからず〜・・・・・・・・・・・っとライトゲージを貼りっぱなしです。
サンタクルーズはネックが弱いとか、スキャロップブレイシングはトップが弱いので 弦を張りっぱなしではお腹が出て来るとか、ましてやフォワードシフトはもっと弱いとか おっしゃる方もおりますが、そんな事は一切関係ないよと実証するかのごとく、 ネックが反る事も、お腹が出ることも無く、今日も元気に音を奏でてくれます。
ちゃんと温度と湿度をそれなりに管理していれば、キチンと作られたギターなら 問題は発生しない事を証明してるのでしょうね。

 このギター達の十年間の出来事としては、両方ともウェバリーのペグに交換したこと、 それぞれがブリッジが浮いて、再接着修理を施したこと、トニーライスのフレットの端末が ちょっと引っ掛かるので自分でヤスリで仕上げたこと、ヴィンテージアーティストの 方は、15フレットのセンターが浮いてきたので、このフレットだけ打ち直してもらい、 トータルでフレットすり合わせの修理を施したこと、ボディの側板がなぜかダメージを受けて 割れていて、その修理を施したこと、そんなもんでしょうか。
これらを維持経費としてみれば、2本での十年分の総出費額を全部合わせても、軽自動車の1回の 車検代にも満たないので安いものです。

 同じメーカーの、ほぼ同時期に作られたギター達ですが、10年間の間に両者には 大きな違いが一つだけあります、ヴィンテージアーティストにはトップの塗装面に ウェザーチェックが生じて現在進行中で増えつつあるのですが、トニーライスには まったくありません。トップの塗装の厚さが違うのか?┐(~ー~;)┌ ナンデ?
とにもかくにも、自分にとっては、MartinのD−28、D−18にそれぞれ該当して、 メーカー信仰や呪縛をぶっ壊してくれるだけのお気に入りのギターでもありますので、 平穏で五体満足に生活できるうちは愛用して行きたい機種でもありんす。(^o^)

 そしてこの十年間、この他にも大きな変化がいっぱいありました!
1997年の夏にはラッキーくんがやってきて、翌年には輝くんが 生まれて、1999年にはパソコンが入ってネット生活が始まり、いつの間にやら ギターも増殖を続け、今現在8本所有なので当時の2倍になってるしぃ・・・・f(^^;) ポリポリ
インターネットのおかげで全国規模でお友達が増えて・・・・・・m(_ _)m
オーディオ装置類もマルチアンプにグレードアップしたり、自宅にライブが開催 出来るだけのスペースを確保してステージまで作ったり・・・・・ヾ(- -;)ドウラクモノ!
プロジェクターもスクリーンもDVDプレーヤーもいつの間にやら新しくなってるしぃ。(~-~;)ヾ(-_-;) オイオイ
家族がシックハウスや化学物質過敏症になって、その対応に追われたり、自分も それに近い農薬中毒を体験したり・・・・
娘も20歳を過ぎて手が掛からなくなってきて、その分自分も老眼が進んで体力が 落ちたりと・・・・良くもなれば劣化するところもあって、あ〜だこ〜だで様々に 変わりつつ現在に至ってます。

♪去る人があ〜ればぁ来る人もあ〜って、欠けてゆ〜く月もやがて満ちてくる、生業の〜〜〜中で〜
さてさて、明日はどうなるのでしょう、楽しみですね。けして辛いとは想像しない・・・それが私。
あと10年経って、サンタクルーズを弾きながらこの続きが書けたら・・・・・・(^o^)


2007.1.16 記


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