酒と音楽


 自分にとって、お酒を飲んでホロ酔い加減で音楽を聴いてる時、感性が もっとも敏感になるような気がします。
別に生演奏でもない、LPやCDを再生して、スピーカーから出てくる ボーカルや楽器の演奏、それを聴いていて感極まって・・・・、涙を流したり、 癒されたり、心が熱くなったり、ヘロヘロになったり・・・・etc
同じ曲を同じシステムで再生しても、常に同じインパクトがあるとは 限りません。さらっと聞き流せる時もあれば、イってしまう時も あって、そのイってしまう時が多いのがホロ酔い加減なんですね。
たしかにホロ酔い加減の方が、血行も良くなってか頭も良く回るし、 アイディアも沸いてきます。体中の感性が研ぎ澄まされて敏感に なって、反面運動神経がちょっとだけ麻痺して、体の動きが鈍く なる分、感性である右脳だけの世界に浸ってるような・・・、そんな感じでしょうか。
USAに家族で旅行に行った時も、ちょっと酔っ払ってホテルの従業員と 話をしたときの方が、普段以上に信じられないほど流暢に英語が出て きて、冗談まで言っている自分がありました。シラフではとても そんなことしゃべれません。(>_<)
ホロ酔い加減で音楽を聴いてると、酒の神様バッカスと音楽の神様ミューズが 手に手を取り合って踊ってるような、そんな中に引き込まれてるようです。(^^ゞ
だから、宴会が好きなんでしょうね。"r(^^;) ポリポリ

 しかし、このホロ酔い加減を継続しているというのがけっこう難しくて、 醒める方向に来るか、より酔っ払う方向に行くか・・・、醒める方向なら ちょっとだけ追加で飲めば良いのですが、ついつい飲みすぎてしまうと 意識が無くなることもあって、気がついたらブラックアウト!
音楽を掛けながら飲んでいたはずなのに、意識が戻ったら音楽が 終わっていたとか、ライブ映像や映画では最後のエンド・クレジットに なっていたなんてこともしばしば・・・よくある・・・・しょっちゅうです。 ( ^o^)□ゴクゴク、 (((-−)(−-).oOヒック、ミ(o_ _)o◇⌒*バタッ!

 なにはともあれ、酒と音楽は自分には切り離せない存在で あって、両者が均等に融合してる時に気分が開放的になり、一番感性が 敏感で発想も豊かみたいです。ただ・・・、それによる閃きや、それまでにない 発想の転換も多々あれど、反面、他人への迷惑や失敗も数え切れない ほど沢山あったような・・・・\(☆_@;)☆\(`-´メ)ヨッパライガ!


2007.2.15 記


< Back   |to Home|   |to Second Impact| Next >