メンバー紹介?
40年弱ぶりにバンド活動を再開して早くも7年が経過、毎月に1回だけの定期
練習であっても少しは聴けるような演奏になってきたし、レパートリーも30曲程度
まで増えてきた。
現在のバンドメンバーは全員60歳超え、一番若いボーカル女史でも現時点で61歳
で孫8人であります。下手の横好きでバンド活動してるようなアタシ、メンバーの
中では一番年長というだけでリーダーになってますが、楽器はギターをかき鳴らす
以外は他には何も出来ず、声もバス領域で低くて高い声は寄る年波でさらに出ずで、
間違ってもリードボーカルなど取れません、まあその前に歌唱力そのものがないです
から、もし歌ったとしても説得力とやらは皆無ですね。
お囃子係りとして主にリズムキープ、アコースティックギターを使ってジャカジャカ
弾くか、スリーフィンガーやアルペジオで弾くかの担当です。スケールとかは
まったく頭に入っておりませんので自在のリードギターは弾けません。もうちょっと
潰しが効けば良いのですが、まあこの年なので以後も急激な進歩は期待できないのは
確かでしょう、けして高度なテクニックなどは要求しないように!。
ただ、使ってる楽器だけは良いものを愛用してますので、下手くそが弾いても良い
音を奏でてくれます。また、ピックアップの類は好きじゃないので、可能な限り
マイク収音でのライブにしてますので、ギターの音色だけはお楽しみくださいませ。
ボーカル女史のトコちゃんは、さすがはボーカル募集で来てくれただけの実力の
持ち主、その昔TV番組『スター誕生』の2次予選まで行っただけのことはあって、
毎回の練習を録音して、次回の進歩につなげるために聴き直して修正を掛けている
のですが、彼女の歌は文句なく、毎回聴いて楽しめる領域に達してるのであり
ます。
ライブで聴いて良いなと思えたボーカルさんの歌唱でも、録音・録画したものを
聴き直してみると、細部で音程がズレていたり、大したことはないと思えるところが
見えてきたりするのが一般的な素人さんでありますが、トコちゃんの場合は最後まで
安心&安定して聴かせてくれるボーカルさんなのです。
バックで伴奏してても、トコちゃんが歌う場合と他のゲスト等が歌う場合で、
その合わせやすさに違いが感じられますからね。コーラスなども習いに行ってる
そうで、声の領域も広がってきて、最近はますますそのボーカル力に磨きが掛かって
るみたい。
ベースもドラムスも入らない小編成のアコースティックバンドで演奏してるから、
トコちゃんにもピアノを弾いてもらったりしてるんだけど、ピアノを演奏しながら
歌うと、集中力が散漫になるのか、歌うだけの時より歌唱がおろそかになったり
ピアノ演奏でのミスが多くなるから、できればイントロとか間奏とかエンディング
だけや、他の方が歌う時だけのピアノ演奏に徹してもらった方が良いみたい。
それにはお囃子係りであるアタシらがもっと頑張らねばね。まあプロフェッショナル
な音楽活動って訳ではなくて、あくまでも趣味の延長であり、これで食べてるわけ
ではないので、それぞれ得意なところの分業で良いのよね
もう一人のお囃子係りはひろりん、インターネットのギターの掲示板で知り合って
から20年、ご近所という事もあって、彼自身が他でもバンド活動されてるけど、
こちらにも加わっていただいております。ご自身の所属してるバンドリーダーが
アコースティックギターの名手と紹介されるだけあって、楽譜が無くても課題曲を
聴いてるだけで、それなりのギターやキーボード演奏に仕上げてくる才能の持ち主で
あります。
キーボードを使っての伴奏、1曲の演奏の途中から音色の異なる音を出して変化を
付けてくるので、メンバーからは魔法のキーボードとも呼ばれてます。
ひろりんの演奏が決まると非常にかっこよく曲が仕上がるのですが、リードパートの
負担が多すぎる故に、たまに忘れるとか間違うってのもけっこうあって、有名なフレーズ等でミスが出たりすると、超目立つのであります。
トコちゃんバンドのその日のライブの出来は、ひろりんの出来で決まる!・・・
そんな重要な存在でございます。
そして、新なメンバーが、昨年末から参加してくれたタミー、元々ソロでず〜っと
演奏されてきた方なのでライブでの場数は踏んでおりました。現在も並行して
ソロ活動を続けられておりますが・・・、なんとその昔、足利フォーク村に在籍
してた方であり、トコちゃんとは顔見知り! 不思議なご縁であります。
声の高さの違いはありますが声質自体はアタシと似てるところがあって、ユニゾンや
コーラスを二人で歌ってみると不思議な響きがあったりします。現在のところ
歌の低いパートは苦手なところも見受けられるので、その辺を補完しあうと良い
結果になりそうでもあります。
使ってる楽器、Martin D-28はひろりんと同じ、他にハーモニカが出来るそうな。
曲の構成によっては、ギターの下手なアタシがリードギターを弾くなんてことも
ありそうで戦々恐々としてまするが、繰り返し練習すれば何とかなるのでせう!
2023.2.16 記
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