環境汚染
なぜか・・・、気が付けば気がつくほど身の回りの生活環境が、
特に空気が汚染されてるのが判ってきます。こんな汚染された空気の中で
生活していれば、病気にならない方が不思議です。
そしてまた、汚染されている事に気づかずに、それが原因で
様々な症状が出てることさえ理解できない人たちの多いこと。(~_~;)
昭和30年代から40年代にかけて、今のお父さんやお母さん達が
小学校や中学校に通った頃にはまったく存在しなかった、へんてこな
社会問題、登校拒否や学級崩壊、校内暴力、カウンセリングだけでは
対応しきれない根本的な原因が、環境汚染に潜んでいると言っても
過言ではないでしょう。
ちょっとごみ捨てにとゴミステーションまで歩けば、街路樹の植え込みには
除草剤が撒かれ、ぺんぺん草が枯葉色に変身してました。
輝くんの通う小学校の通学路、私鉄沿線に沿っての通り道であり、
先日の授業参観に一緒に歩いて出かけた前様、線路に撒かれた
除草剤の強烈な臭気を感じると同時に、化学物質過敏症ゆえに
帰宅早々にダウンして寝込みました。(~_~;)
輝くんも、起きがけや就寝中にと、鼻くそほじってる訳でもないのに頻繁に
鼻血を出します。気化した汚染空気を吸い込んでる影響か、全般的に
多動であり落ち着きがありません。集中力も欠如してるようであり、
このような時には何をやらせても散漫です。(-_-;)
田舎での屋外における空気汚染源ナンバーワンは農薬の空中散布でしょう。
暖かくなれば気温の上昇に伴って気化して、あたかも毒ガスのように
住宅に忍び寄ります。国が認めた安全な薬品との言い分ですが、基本構成は
毒ガス・サリンと同じです。長期にわたる曝露がどれほど有害であるか確認され
てないだけで、将来に渡っても100%安全と保障されてる物ではありません。
微生物や虫を殺す薬品、それも気化してからも長期で効果があるわけですから、
それを人間が吸い込んでまったく支障が無いというのも、おかしな話ですよね。
屋外における空気汚染源ナンバー2は除草剤でしょうか。
こちらは植物を殺す薬剤ですが、どう考えても人間の細胞レベルでは影響が
出てるでしょう。人間の場合なら、ただ死なないというだけで・・・・・。(>_<)
学校や公共の建物でも、空気汚染に匹敵する毒物があります。体育館や
学校の廊下に塗る有機リン系のワックスがそれに該当します。
床にワックスを塗らなかった時代、登校拒否、学級崩壊、校内暴力は今と比べて
格段に少なかったのではないでしょうか。ワックスを塗るようになってから、これらの
問題は浮上してきたのとは違いますか?
もちろん、学校や公的機関に限らず、自宅で使用されていれば同様でしょう。
体育館に入るのを嫌がる子供は、すでに反応しはじめているのでしょう。大人でも
いらっしゃいます、体育館等に入ると気分の悪くなる方。
害虫駆除の消毒剤なども同様ですね。
住宅内における空気汚染物質として一番強烈なのは合成洗剤と柔軟材です。
某有名メーカーの合成洗剤で洗濯した衣類、またそれを柔軟材で仕上げた物、
常に毒ガスを撒き散らしてるようなものです。それを普段身につけているという事は、
知らず知らずに長期にわたって吸い込んでることであり、どこかしら体調不良に
なるでしょう。子供のアトピー性皮膚炎など、この辺に根本原因があるのかも
しれませんね。合成洗剤や柔軟材が無かった頃は、現代のような疾患率は
ありえなかった病気です。
この他にも、シロアリ駆除剤とか、防虫剤とか、シャンプーやリンス、台所洗剤など、
合成して精製・製造されたもので人体に影響があるものは非常に多くなってます。
今は『安全』ということになってますが、将来的には『危険』とみなされる物も多いでしょう。
それらを予測して、少しでも身の回りから排除しておかないと・・・・。
自分や家族に異変が起きたからでは遅いのです。
虫がいたっていいじゃない、草が生えてたっていいじゃない、徹底駆除よりも共存共栄を!
安易な消臭や消毒、見直してみませんか、消毒してるつもりで実は体に非常に悪いこと、
特に小さい子供達にはものすごい悪影響であること、いっぱいありますよ!
2007.5.1 記
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