バカバカしいほど・・・
お盆も終わろうとしている今日このごろ、北関東の隣町で最高気温40.2度を記録!
昔はいくら暑い日があったって、気温40度を超えることはなかったんですけどねぇ。
集中豪雨での雨量といえ、日本も亜熱帯になってしまったようです。これも地球温暖化の影響で
しょうか?
ものすごい猛暑です、環境が壊れていってますねぇ。
家の中、あらゆる化学物質がこの気温によって気化してて、臭くていけません。
13年経過した自家用車であっても、ホルムアルデヒドが気化するのか、この気温下では
たまりません。
昨日、久しぶりに『カナリヤの子供たち:検証化学物質過敏症』の再編集番組、報道特捜の
録画を見てみました。
確実に子供たちには症状がでていますが、それでも農薬工業会のお偉いさんや農林水産省の
担当者は、「農薬は国の厳しい基準を満たしたものであり、決められたとおりに使えば安全だ!」の
一点張りで、農薬散布中止が間違ってるかのように主張しています。
じゃあ、体調の悪くなった人たちは何なの?気のせいなの?
自らが「安全だ!」と言い張ってることに疑問は感じないのでしょうか?
地元の市内にいおいても、20日〜23日の期間に農薬の空中散布が予定されてます。
この猛暑の中、毒ガス『サリン』とほぼ同じ成分のものを、普通なら1000倍から2000倍希釈で
散布するところを、わずか8倍希釈で空中から撒くのです。
気化したガスは、同じ地域に2週間程度は溜まることがあるそうで、ましてやこの猛暑ですから
気化率も非常に高く、農村地帯を中心に体調を崩す人が増えるでしょうね。
もし心臓がドキドキしたり、不整脈が出るようでしたら、それは空中散布されたネオニコチノイド系
の農薬の影響である可能性が非常に高いと思われますので、どちらさまも是非ご承知おきの上、
体調管理にはお気をつけくださいませ。
送り盆で墓参りに行ってきましたが、お墓は山の中腹にあり、子供のころはうるさく感じられた
蝉時雨、今じゃパワーがずいぶん弱まってます、以前のように会話もできないほど元気な
蝉たちの泣き声は聞こえませんでした。
知らず知らずのうちに、自然も環境も壊されて行ってます。
原因が何であるか、大半の人が気づいたときには、もう手遅れなのでしょうか。
そんなにおバカじゃなくても良いのにねぇ〜
2007.8.16 記
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