識者のご意見
青少年犯罪の新聞記事を読んで、下記のような識者の意見が付加されてるのを
みつけました。
◆こういった理不尽な暴力の蔓延(まんえん)について、●●大名誉教授(社会評論)
は「何でも金を出してサービスを受けられる時代になり、人に助けてもらって感謝する
意識がなくなっているのではないか。周囲が幸せで自分だけが不幸という疎外感を
持つ人は、ちょっとしたきっかけで感情を爆発させることも考えられる」と話している。
◆その一方で、▲▲教授は、「今の少年たちはインターネットのような素早い反応
ばかりを求めて心の余裕がなくなっている」と話す。対話が苦手で家族との
コミュニケーションさえも満足にとれず、親子関係の崩壊につながるケースも
増えているという。
こうした状況が続くと、日常生活の中でも「嫌いだから」といった短絡的な理由で
「親をおので切りつけるような猟奇的な犯罪が起きやすくなる」と話している。
おそらく新聞記者が、名誉や学歴のある方のご意見を拝聴して、そのまま記事に
付け足したのでしょうけど、これらを読んで何となく違和感を感じます。
まず、識者の方達のご意見が、統計学的にデーターを集めて、それを分析した結果で
このようにおっしゃってるのかどうか多いに疑問です。
これがデーターに基くものではなくて、単なる一個人の推察で話してる内容だったら・・・・?
結果に対して、ただ単に辻褄を合わせただけの意見だったら・・・・?
肩書きを見せられただけで、その方のおっしゃる内容が正しいと思い込んでしまって、
記事に掲載されてるとしたら・・・・?
一見、理論や情報に基いたご意見のようですが、要点を拡大してチェックしてみると・・・・
>ちょっとしたきっかけで感情を爆発させることも考えられる
こんなのは、フラストレーションが溜まってれば誰にでもある事ではないですか?
>親をおので切りつけるような猟奇的な犯罪が起きやすくなる
なんてのは、普通は有り得ないですよね。
こうなると、立派なご意見では無くて、メインディシュの新聞記事に添える付け合せのような
ものでしょうか。? (~-~;)ヾ(-_-;)コラコラ
そもそも、青少年がなぜそんな残虐な行動をとったかについては、メンタルだけの
問題として割り切れるものではないでしょう。いろいろな要素がかみ合っての出来事
だとは思いますが、特に『凶暴性』については、化学障害の影響が多いのでは
ないかと考えられます。
『田舎の中にある住宅街』、それでけでも農薬散布による影響が充分に考えられるのです。
有機リン系農薬を吸い込んでる子供達は凶暴になるというデーターもあります。
また、農薬以外でも、学校に行けば床に有機リン成分を含んだワックスが掛かっているでしょうし、
トイレに行けば芳香剤もおいてあります。他にも除草剤や防虫剤など、家庭内において、
どれだけ化学物質が放置されてるかもわかりません。
これらの化学物質が子供達の脳神経にどれほど影響を及ぼしているか、識者の方達は
ご存知ないようです。
先日USAの大学内起きた発砲事件による大量殺人、その加害者となにか
共通項はないでしょうか?
たしか両親がドライクリーニング店を経営してて、子供のころから有機溶剤に
暴露していたと記憶してるのですが・・・・。(-_-;)
普通の人間なら、脳神経が壊れなきゃ、人を殺すような犯罪は起こしません。!
指令塔が壊れてしまったから、異常行動を取るのです。
2007.9.25 記
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