趣味は道具から・・・
オーディオにしろ、楽器にしろ、カメラにしろ、趣味が深まってくると、コレクション的な
要素以外では、まず道具が重要であると思いませんか?
でも、そんなチープな再生装置で、音楽の本質がどこまで表現できるでしょうか?
○千万円〜○億円のバイオリンなどを使って、世界屈指のトッププロが演奏して、
それを録音した音楽ソースをラジカセやミニコンポで再生しても、聴こえて来るのは、
音楽としてトータルの数パーセントの断片でしかないでしょう。
再生する道具が良くなくては、本質とも呼べる繊細なニュアンスは再現されません。(~_~;)
楽器もそうですよね!
安物であっても、上手い人が弾けばそれなりに感情表現できるのでしょうけど、
もっと扱いやすい楽器で、繊細に音楽を表現できるような性能を持った楽器を、
名人級の人が使えば相乗効果で飛躍的な感動が生まれます。
良い道具である良い楽器は弾いてて気持ち良いし、音だけ聴いてても
癒されたり、気分が良くなったりします。
だから、超一流の演奏者は楽器を選びます。どんな楽器でもOKと言ってる輩は
三流でしかありません。弘法は筆を選ぶんですよね。
カメラも同じように、撮り手のセンスがいくら良くても、満足に色が出ない安物や、
使い勝手がままならない代物では、撮りたいものが撮れません。
使い手のセンスが悪くても、今やカメラが良ければそれなりに撮影できますので、下
手な鉄砲も数撃てば当たって、稀に傑作が撮れる事もあります。(^^ゞ
模型の製作についても良い道具は不可欠です。
エアーブラシがなければ、繊細な汚し塗装等は表現できませんし、
各種の専門工具や治具が無ければ、ただのおもちゃにしか仕上がりません。
とにかく、何をするのしても、まずは良い道具を揃えましょう。
自分にとって、あれこれと表現するのに使いやすく、それに答えてくれるだけの道具を!
秀逸な道具と対峙すると、道具に対する知識も深まっていきます。
また、その使い方もどんどん掘り下げるようになって、創意工夫も現れて、
その人なりのオリジナリティ、斬新ともいえるアイディアまで沸き出したりします。
やがてそんな道具を完璧に使いこなせるようになると、より高度なポジションが
見えてきて、また次が欲しくなってきます。f(^^;) ポリポリ
そして趣味の世界から道楽の極みへ落ちていって、散財するのです!(゜O゜)☆ヾ(-_-;)
オイオイ
2007.9.25 記
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