つじつま合わせ


 小さい子供のころ、扁桃腺が腫れてよく熱を出しては、かかりつけの小児科医に通ってました。
あまりにも頻繁にだったので、親は扁桃腺の手術をするかどうかも検討していたらしく、大きくなるにつれて丈夫になり、扁桃腺が腫れる事も少なくなって、結果として手術は見送られたことになりましたが・・・・・・。

なぜ小さい頃、体が弱かったか今になって考えてみると。(-_-)ゞ゛ウーム

 自宅は洋食屋を経営しており、2階がお店になっていて、そこへ土足のままお客さん が登って行く階段は当然ながら木製で、昔の電車やバスの床に塗ってあった防腐剤のような、 タールのようなものが保護のために塗布されてました。

 このHPのシックハウスのコーナーでも書いてありますが、子供のころによくあった バスの車酔いって、このタール状の木材保護のための薬剤に原因があったんじゃ ないかと・・・・・?
基本的には有機溶剤系であって、かなりの刺激臭でしたよね。(~_~;)

小さい子供は成人と比べて、免疫力が弱いのです。
そしてこのことを存じ上げてない方も非常に多い!

 子供のころ体が弱かったのは、家の中にそんな防腐剤のようなものが塗られていたから・・・?

 成長するに従い免疫力も高まり、また防腐剤も時代と共に塗られなくなってと、 諸悪の根源が無くなったから風邪もひかなくなったのではないでしょうか?

 今の時代、こんなタール状の防腐剤は法律的にも使用されるようなことは有り得ない しょうけど、免疫力の無い子供達への配慮は全く改善されていません。
むしろ大人である親の無知から,良かれと思ってダメージを与えてる事も多いのです。

 例えば抗菌処理された衣類、小さいお子さんにそのまま着せれば、当然悪影響が でます。それを知らずに,そのまま着せてる馬鹿親の多い事・・・(~_~;)

 子供用の入浴剤、お肌がつるつるに・・・って、肌から合成化学で作られた薬用成分を 吸い込みますから、肌荒れが出る危険性も高いのです。
もし何かしらの症状が現れたら,使用を中止してくださいって、取扱説明書に書いて あるでしょ!製造元もちゃんと危険性を判っていて記載してるのです。
その入浴剤が入った水の中にメダカを入れたら、魚は生きていられますか?
小さい生物が死んでしまうような環境で、人間にだけ良いなんて事はありません。

 この他にも,農薬を掛けて育てられた野菜やくだもの、小さい子供が口にすると、 その影響は大人の比ではありません。成人では全く影響が無いような量であっても、 小さい子供達には致死量に近い場合もあるのです。
虫がつかないように栽培された野菜や果実は、それだけの危険性も伴っている事を 知っておいてください。

 有機リン系に変わる新しいネオニコチノイド系の農薬で中毒症状を発すると、 心臓に関連した病状が現れる傾向にあります。
思いもよらずに、脈のピッチが変化する不整脈や心拍数が異常に増えたりします。
これは、心不全につながる非常に危険な状態でもあります。
そんな症状が出てしまったとき、食べたものを確認してみてください。
甘味の豊かな、農薬を使わなければ栽培できないような野菜やくだものが 必ずといって良いほど浮かび上がります。もちろん、ジュースやジャムなどに 加工されていても同様なんです。
大手メーカーものだから、生協のものだから・・・という過信は禁物です。
どこの誰が作ろうとも、危険なものは危険なのです。

冷静になって、つじつまを合わせてみると、理解できることって多いですよね。


2008.3.3 記


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