オーディオとビジュアル


 先日、電気屋さんから試聴会のご案内をいただき、P社のマルチチャンネル プリメインアンプ(希望小売価格¥880000)と、それに組み合わせる スピーカー、フロント左右が1本¥525000、センターが¥420000、サブウーファー ¥210000、リヤのサブスピーカー1本¥315000也で構成される5.1chシステムに、 ブルーレイディスクプレーヤー¥210000、映像はフルハイビジョンの60インチ プラズマTVにて、あれこれと聴かせて&見せて頂きました。
メーカーから、オーディオスペシャリストの方が来訪され、その方の解説付の 1時間半の試聴会です。

 説明の当初に、このアンプは今までのAVアンプと違って、ピュア オーディオ的な2チャンネル再生でも十分に納得できる音を奏でてくれますとの ことで、CD再生による左右のフロントスピーカーだけで、音を聴かせて いただきました。
フロントスピーカーは1本¥515000、18cmウーファーが2個に、同軸2ウェイの スコーカーとツイーターが組み合わさったユニットで構成されてます。
聴いてみてのインスピレーションは・・・・












    ボツ! (-_-;)












でした。(´ヘ`;) ハァ


 やはり変換機と呼ばれるスピーカーなどは海外製品に及ばないのか、 あるいはアンプの音質の問題なのかはわかりませんが、自宅で普段 聴いている音楽とは、あきらかに再生周波数帯域が異なってます。
100Hz付近の低域が弱く聞こえるんです。弦楽器ならも少しふわっとした 感じで包まれたいところが痩せてしまって、物足りません。
やはりAVアンプはAVシステム用なのか・・・・・?と思えてしまいました。
試聴会の終わりの頃にも、再度フロントの2チャンネル再生にて、ピュアオーディオ として聴かせていただきましたが結果としては同じようでした。

私はこのシステムで、2チャンネル再生のオーディオを聴こうとは思いません。




 しかしながら・・・・・・ブルーレイディスクで見せられる画像はまさに フルハイビジョンそのままであり、DVDによる再生とは大きく差があるのがわかります。
また、海外ブランドのB社と同じく、音楽に関する再生では不満な点が あっても、映画等の再生では遺憾なくその威力を発揮してました。
映画館より音が良いというのは確かだと思えます。

 ということで自分なりの結論ですが、音楽を専用に聴くシステムと、映画や 映像を楽しむシステムは、まったくの別物です。
ピュアオーディオで映画等の音響を再生しても、臨場感やドルビーサラウンドは 楽しめませんし、逆にAVシステムで音楽の真髄を楽しもうとしても、イマイチ 魅力ある音楽再生には至りません。
餅は餅屋で・・・・それぞれ必要なんですよね!(゜O゜)☆\(^^;)オイオイ


 まあ趣味として捉えれば、AVシステムの方が金銭的に安いのでお得な 感じでしょうか?。
特に前記のB社製品なんか、高性能の割には安価であると思えます。
比べると、ピュアーオーディオは・・・・・・天井知らずでお高いです。o(~○~;)o


2008.10.2 記


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