食の安全って


 賞味期限を偽装するくらいならまだかわいい・・・・、産地偽装だって、 まだ食べられる物の範囲、明らかに『毒』といえるものまで、その混入を 承知で市場に流す業者まで出てきました。
怖いのは、それがまだ氷山の一角であり、もし厳密にすべての 加工食品をチェックしたら、どれくらいその実態が暴露されるか、 予測もできないほどであろうということです。

 また、安全だと思われてるスーパーや生協などに並ぶ一般流通食品、 野菜やジュース、お茶など、その原材料にどれほ農薬が使われてるか、 その実態を知れば知るほど、食べられなくなります。
残留農薬は人体に害を及ぼさない基準値以下だそうで、ほとんどの食品において、 USAの50倍程度が、国産品におけるその値です。
お茶に至っては、某汚染米の5000倍が安全基準となっています。
例えば小麦粉から作られる食品ひとつとっても、その原料となる麦には ネオニコチノイド系の農薬が掛けられており、農薬が掛かってない麦は、 農協や大手業者が引き取らないという制約まであります。
さらに、遺伝子組み換えで、虫が食べた場合にはその虫は死ぬけど、 人には影響ないとされてるもの・・・・・本当か?
そんな麦で作られたビールや麺類、普段から飲んだり食べたりしてる わけですから、癌の発生率が高くなってるのも不思議じゃないですよね。

 「何を食べたら良いのかわからない」、「怖くて食べるものがない」とか、 ニュースなどでよく耳にしますが、答えは簡単です。
まず、大手メーカー等が出してる『安物』を食べなければ良いのです。
自分で勉強して、安全なものを探して、少しくらい高くても、それを購入すれば 良いのです。
こう書くと、家計が許さないとか、食費にそんなにかけられないとの反論が 出ますが、それらに対する答えはもっと簡単です。『食べなきゃ良い!』です。
飽食の時代、現代の日本人は食べ過ぎてます。
み〜んな太りすぎやメタボを気にしてます。子供達だって肥満児の多いこと・・・。
少しくらいお腹が減ってたって死ぬ訳ではありません。
安全なものを少しだけ食べていれば良いのです。
メタボも解消されるし、一石二鳥ですよ。(゜o゜ )☆\(-_- ) オイオイBR>







 ・・・・って食に神経質になるよりも、合成洗剤や柔軟仕上げ剤を使わなかったり、 防虫剤や芳香剤を家の中から排除した方が、健康には良かったりします。
口から入るものより、空気として肺から取り込むものの方が、影響が大きいんですよね。
有機栽培や無農薬野菜を選んでも、柔軟仕上げ剤で洗った服を着てちゃ 意味がないんです。
食卓に生花が活けてあっては、まったくを持って有機栽培野菜が無駄でしかありません。
このへんは各自でお勉強するしかないですね。


2008.10.27 記


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