ブルースブラザーズ
 
 ジョン・ベルーシとダン・エイクロイドの主演でヒットした映画で、邦題は『ブルースブラザース』
日本での公開は1981年3月。
大まかなストーリーを申し上げますと・・・
 
シカゴ郊外の刑務所(ジョリエット刑務所)を出所したジョリエット・ジェイクと、彼を迎えに来た弟のエルウッドは、兄弟を育ててくれた孤児院に出所の挨拶に行くが、そこで、孤児院が5000ドルの税金を払えないため立ち退きの瀬戸際にあることを知る。孤児院の危機を救うため援助を申し出る二人だが、犯罪で得た汚れた金は要らないと逆に院長に追い払われてしまう。
何とか孤児院を救いたい二人はかつて孤児院で世話を焼いてくれたカーティスに相談すると、ジェームス牧師の移動礼拝に出席することを勧められる。気乗りのしないジェイクをエルウッドが礼拝に無理矢理連れてくると、ジェームス牧師の説話を聞いていたジェイクは突然神の啓示を受ける。「そうだ!バンドだ!」
こうしてふたりは、昔のバンド仲間を探し出しあの手この手でバンドに引き入れ、音楽で金を稼いで孤児院を救う「聖なる任務」に立ち上がったのだが、行く手にはシカゴ中の警官、ネオナチ極右団体、そしてジェイクの命を付けねらう謎の女が待ち受ける。
【フリー百科事典ウィキペディアより転記】
 そして、この映画の出演者、知れば知るほど、超が付くほど豪華です。有名どころだけ書き出しますと・・・・・
 
・“ジョリエット”・ジェイク・ブルース(ジョン・ベルーシ) 
・エルウッド・ブルース(ダン・エイクロイド) 
・クレオファス・ジェームズ牧師(ジェームス・ブラウン) 
・カーティス(キャブ・キャロウェイ)孤児院の管理人 
・マット・マーフィの妻(アレサ・フランクリン) 
・謎の女(キャリー・フィッシャー) 
・レイ (レイ・チャールズ)楽器店店主 
・エルウッドにナンパされる女(ツイッギー) 
・聖歌隊メンバー(チャカ・カーン) 
・「監獄ロック」で最初に踊りだした囚人(ジョー・ウォルシュ) 
・納税課の受付(スティーブン・スピルバーグ) 
【フリー百科事典ウィキペディアより転記】
 ミュージカル、コメディ、アクションの要素が入り混じった映画ですが、基本ベースは
ミュージカルだと思います。しかも、良くある、俳優が説明のために突然不自然に歌いだす
ようなミュージカルではなくて、展開上の必然に合わせて曲を聴かせる、実に
自然な感じで音楽が展開していくミュージカルです。
まあ、アクションの要素もものすごいですけどね、カーチェイス等で
いったい何台の車をひっくり返したやら?
 と、前置きである映画の説明はこの辺までにしまして・・・・・(~-~;)ヾ(-_-;) オイオイ
 実は彼ら、本物のブルースバンドでもあるんです。
アメリカNBCテレビの番組で、SNL(サタデー・ナイト・ライブ)という番組があり、
そこで繰り広げられる、同名の人気コーナーのキャストとバンドをベースに、ストーリーをつけて
映画化したものが上記の映画なんですよね。
ですから、ハリウッドスターが本職として演奏するブルースバンドでもあります。
集まったミュージシャン達は当然一流のプロですし、スターであるジョン・ベルーシと
ダン・エイクロイドの歌やブルースハープ、本物でございます。
映画のサウンドトラック以外にもアルバムやDVDが発売になってますので、
シカゴのブルースに南部のテイストを加えた彼らのサウンド、よろしかったらお聴き
くださいませ。
2008.10.31 記
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