老眼の進行


 45歳を過ぎたころの出来事ですが・・・、パソコン操作でマウスのクリック反応が悪くなり、 保障期間内ということもあってメーカーに無償修理を頼もうとしたとき、電話で サービスセンターの担当者と話をしていて、マウスの下面に製造番号の刻印が 打ってあるので、それを教えてくれと告げられましたが、その小さな刻印が どうしても読めません。~(>_<。)\ ミエン
何で読めないのかわかりませんが、その小さい文字に対して目の焦点が どうやっても合わないのです。Y(>_<、)Yクゥ〜
おそらくこれが『老眼』の自覚症状の始まりだったのでしょう。

 その後は『見えない領域』が年齢と共に徐々に拡大していって、『極小さい文字だけが 見えない』から『小さい文字が見えない』に変わってきます。
具体的な例を申し上げれば、漫画の噴出しの中に記載されてる文字は読めるのですが、 漢字や特殊な読み方として振ってあるルビが、裸眼で判断つかなくなります。(T△T) アウアウ〜
その次に、DVDやCDのジャケットの裏面に書いてある、細くて小さい文字が判読不能に なります。なのでミュージックストア等でジャケットを手に取って、裏側に記載されてる 収録時間や仕様をチェックしようとしても読み取れません。この時点で、老眼の度数としては 1.0くらいでしょうか?
¥100ショップで売ってる、一番度数の弱い老眼鏡を買い求めると、これらの小さな 文字が、不思議とよく見えることを実感します。
しかしながら、この段階では1.0とは言え、老眼鏡を掛けると目が回る感覚があり、 歩くときには外さないと辛いものがあります。(@_@;)

 その次の段階として、漫画の噴出しの中の文字やPC画面の文字でさえ、ぼやけて みえるようになってきます、度数にすれば1.5でしょうか。
裸眼でも見ようとすれば見えるのですが、やたらと目が疲れます。こうなってくると 読書が億劫になって、本を読む気力が減少傾向となります。もはやCDケースの 裏面に書いてあるような細くて小さな文字は、まったく判断がつきませんし、 お菓子類のパックに記載されてる成分表も読めません。(@@;;;) はて?
デジカメの撮影にも影響が現れてきまして、液晶画面を見ながらシャッターを切ることが 困難となります、なにしろ小さな液晶画面を見てもボケボケにしか見えませんので、 カメラにファインダーがないと辛いんです。
視力は1.2以上ありますので遠くはよく見えます。しかし・・・手元がボケてしまって 見えないんです。(´Д`) ハゥー
液晶画面を見ながら、カメラの設定をするのも辛いものがあります。

 そして今現在、もうちょっと進行してて、パソコンを見るのに度数1.0の老眼鏡は 欠かせません。読書には度数1.5が必要不可欠になってます。さらに、細かなものを 見て作業をするときなど、度数2.0に架け替えないと、細部がボケちゃって正確に 作業できない状況にまでなってます。
また、度数1.0の老眼鏡なら、架けたまま歩くことに抵抗がなくなっていて、 目が回りません。歩いていて上目遣いに遠くを見て、手元を見るときは眼鏡を通す、そんな じじいっぽい行動パターンでしょうか。
もはや買い物などで外出するときには老眼鏡を携帯してないと、と〜っても不便です。
この後、どこまで進行していくんでしょ?(ーー;)
近視の方はメガネを持ち上げれば近くが見えるようで、そんな仕草をされる人って、 昔から年寄りに居ましたが、自分ももうそんな年寄りの仲間になちゃってるんですねぇ〜。


2009.1.9 記


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