花粉対策よりも
アトピー性鼻炎・花粉症、嫌な病気ですね。
自分が発症したのはいつだったのか、はっきりと記憶はありません、いつのまにか
春先になると、目が痒くて、くしゃみ、鼻水が止まらない症状が続くように
なってました。この症状の治療のために、医者に行って正式に受診はしていませんので、
果たしてそうなのか、確信はありませんが、出ている症状からして間違いは
ないでしょう。
症状が酷い時は、購入した薬を飲んで緩和させてました。神経を落ち着かせる
効果作用のある薬でしたので、若干眠くなったりしますが、ひっきりなしの
鼻水とくしゃみで、ティッシュ箱と親友になってる状態から少しでも
抜け出したくなりますからね。
そんな花粉症症状も、最近はずいぶんと軽くなってきました。
以前のようにティッシュ箱を放せなくなるような状況は、めったにない状況です。
これはたぶん、体質が変わってきたからなのでしょうね?
20数年前、長女が生まれてすぐにアトピー性皮膚炎とわかり、その治療も兼ねて
洗濯洗剤が合成洗剤からせっけん洗剤系へと変わりました。食べ物もできるだけ
無農薬栽培の野菜や、合成添加物の少ないものを選ぶようになり、身辺から
徐々に、合成化学で作られた製品が減っていきました。
また、前様がシックハウス症候群から軽度の化学物質過敏症を発症してからは、
さらに急加速して、床のワックスも使用を止め、台所からも合成洗剤がすべて消え、
シャンプー&リンスも混ぜ物のない石鹸洗剤へと替わりました。
そして、その頃から徐々に、花粉症の症状も緩和されて来たように感じます。
またそれに伴い、我が家の家族それぞれが、風邪を引くことも少なくなってますし、もし
風邪にかかったとしても経度であり、熱が出て寝込むようなことはありません。
インフルエンザの予防接種も受けることはなく、小学校でインフルエンザが猛威を
振るってる中、我が家の長男坊は休むことなく元気に通い続けております。
もちろん家族の誰もがインフルエンザになんかなりません。
某国営放送のテレビ番組で、花粉を少しでも家の中に入れないことが、
花粉症対策としてポイントである旨の内容を放送してましたが、なんか
違うような気がします。
神経質に、花粉を一粒たりとも家の中に入れないために、洗濯した衣類を
家の中に干す人もいるのでしょうけど、もしその洗濯に合成洗剤が用いられていて、
さらに柔軟仕上げ剤まで使われていたら・・・・、衣類を家干しされた室内は
毒ガスルームになってしまいます。
そんな空間で生活すれば、例え一粒の花粉であっても、花粉症の症状が勃発して
しまうことが起こりえるかもしれません。
さらに風邪を引いてしまってなかなか治らなかったり、インフルエンザにも
罹患しやすい状況であるのは目に見えるようです。もし、小さなお子さんがいらっしゃて、
年がら年中体調不良や風邪を引いてるとしたら、
親が無知で、合成洗剤の実害を知らないゆえの不幸であると申し上げるしか
ありません。花粉以上に危険で有害な日常品です。
現代病やアレルギー疾患、原因不明の疾患や難病、精神疾患と、合成された
化学物質やケミカル用品、農薬や殺虫剤・・・・・、自分の意識の中では、それらの
相互関係作用が徐々に見えてきたような気がします。
2009.2.23 記
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