化学物質障害の原理


 化学物質障害等で何かしらの発症があると、骨はゆがみやすくなります。
原因は骨を支える筋肉が、神経伝達物質の影響により緩まなくなるからです。

 これを理解するには、アセチルコリン(筋肉を縮める物質)と、コリンエステラーゼ(筋肉を緩める物質)の作用をきちんと理解する必要がありますが、自分のような素人が下手に解説して書いてもわかりずらいので、下記↓URLを参照下さい。

http://homepage2.nifty.com/smark/infeffe3.htm


 足がつる、こむら返りが起きる場合など、有機リンやネオニコチノイドを始めとした化学物質を、多量に体内に取り込んでしまっている可能性があります。

 化学物質が多量に体に入ると、コリンエステラーゼが使われてしまい、筋肉を 緩めることができなくなるのです。

 一番症状が出やすい視力調整などの筋肉に症状が出れば、ピントが合わなくなったり、 視野狭窄になったり、チカチカしたりしますし、体を動かす筋肉組織に症状が でれば筋肉痛や腰痛、心筋にでれば、高血圧、低血圧、心電図異常、結滞、 心悸高進などの、症状が出るのです。

 そんな具合に肉体的に異変を感じてお医者様へいくのですが、ほとんどの場合で 旧態依然とした古典的な対処療法だけであり、的外れな薬を処方されて、さらに 悪化してしまうことが多々あるのです。
運悪く精神面に出てしまって、化学物質障害を理解されない心療内科などへ 行った場合には・・・・・・・・・Y(>_<、)Y

 腰痛などで局部的な炎症などが起こってるわけでもなく、痛みが順次移動する ような場合、MRIなどを撮っても原因がつかめない場合などは、該当してる 懸念が高いかと思われます。
畑仕事などの腰に負担を掛ける農作業等を行って除草剤など撒けば、気化した それを吸い込むことによって腰痛になりやすいとも言えますし、ゴルフが好きで、 農薬だらけのゴルフ場によく行ってる場合なども、その危険性は高いと予見されます。
私見ですが、四十肩や五十肩なども、運動不測が原因とは言われてますが、 老齢化に伴って神経伝達物質のバランスが崩れやすくなってるところへ、床ワックス、 合成洗剤や柔軟仕上げ剤などから気化する化学物質を長年にわたって取り込んだことで、アセチルコリンの 増加によって起こるとも考えられます。
まったく運動をしない前様や自分、四十肩や五十肩になっていません。

 化学物質障害になっていると、筋肉はまったく緩まないので、筋肉痛や腰痛は皆さん 症状として持っています。そして、筋肉がつっぱっているから、骨はゆがむのです。

 ストレッチなどの運動は出来る限りやったほうが良いのです。
そして、筋肉がゆるむように、ケミカルな物質の排除や解毒の内服、汗だしが必須です。

 宮田先生のこの本お勧めです、読んでみて下さいね。



2009.3.22 記


< Back   |to Home|   |to Second Impact| Next >