何枚あれば・・・


 かの御大、五味康祐氏は、その著書で「名盤が100枚あれば事足りる」と主張されてました。
自分自身が50歳という年齢を過ぎて、やっとその意味がわかりかけてきたような気がします。

 今現在、自分自身はいったい何枚くらいの音楽ソフトや映像ソフトを保有してるのでしょう?
LPだけでも、ジャンル別で、クラシックで600枚以上、ジャズ系、ポップス系、フォーク&ニューミュージック系で それぞれ100枚以上は確実にあります。
LPの音楽ソフトと重複して、CDにおいても、クラシックで100枚以上、ギターミュージック系、ジャズ&ポップス系、 フォーク&ニューミュージック系で、それぞれが50枚以上は存在してるでしょう。
この他にDVDの保有は数知れず・・・・・・(^〜^;)ゞ イヤァ〜
これら以外にLDもあって、録音や録画したものもありますから、全部合わせると何枚になるやら?
とても数え切れません。f(^^;) ポリポリ

 一仕事終わった後にお風呂から出ての就寝前の至福のひととき、ワインを片手にいざゆったりと音楽を聴こうと 思って、その時に聴きたい音楽を選ぼうとするのですが、そこで手にする音楽、長い経歴のオーディオという 趣味の中で、同じような作品ばかり繰り返し聴いてました。(-_^:)

 ためしに買ってみて、一回聴いて(観て)、そのままお蔵入りになったソフトは数知れず。
1000枚以上は確実に保有してる音楽ソフトの中で、常々聴きたいときに手にする音楽は、トータルで 100枚はないのです。それ以外はただ持ってるだけ〜!(^ ^;Δ フキフキ
まあ、極稀に聴きたくなる音楽ってのもありますから、そんなものを含めても300枚もあれば ローテーションは十分たりますよね。
これは映像ものであっても同じでしょう。(^。^;)
麻薬のようにまた観たくなる映画やライブもあれば、1度観れば、もう2度と観る気も起きない作品、 時間の都合もありますが、こちらの方が遥かに多いのかもしれません・・・・・・?

 不思議なことに、少人数でのライブやスタジオ録音での一発録音、こちらの方が自分にとって 名盤と思えるものが多いです。初期のビートルズなど、その典型かもしれません。
クラシックやジャズでも同じようですね。オーケストラ物のお気に入りはライブ・バージョンが 多いですし、少人数の室内楽等の方が、聴きたくなる演奏ソフトが多いのです。

頑張って、聴くジャンル別に100枚程度に絞れれば良いんですけどね。
まだまだ俗人ですなぁ〜(f^^) ボリボリ


2009.3.27 記


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