2009.7.11@東京ドーム


 自分にとって、たぶん最初で最後であろう、サイモン&ガーファンクルの生ライブを楽しんできました。
しかしながら・・・・、夏でもある梅雨の時期、電車の中を含めて人が臭いこと臭いこと。Y(>_<、)Y
なんであんなに柔軟仕上げ剤や制汗剤を使いたがるんでしょ?ハッキリ言って、汗臭いより悪いです。
一緒に行った前様、あちこちで気化してる毒ガスにやられて瞼が開けていられないのか、眼を閉じて ふらふらと歩いてます。
都内に入ってからは電車は満員状態、密閉空間で臭くて臭くて・・・・、降りたら降りたで人がいっぱい、 ここでもまた臭くて臭くて・・・・(T◇T)。
コンサート会場である東京ドーム、当然ながら人がうじゃうじゃ居るわけで、すれ違うだけで異様な 臭気を感じる方も多くて困ります。
そんな毒ガスだらけの人ごみを、かき分けながら通過して入り口ゲートまで着いた頃には、 朦朧とした前様になってました。予測していたとはいえ、やはりね・・・・。

 名ばかりのS席(アリーナ席)、ステージがバックスクリーン位置であり、そこをキャッチャーの 守備位置から見るような感じで、人の大きさは、ほとんど豆粒程度です。オペラグラスは 必需品と思い持って来ましたが、十分とは言えませんねぇ。
幸いにも通路側の席であり、左隣には誰も来ない位置でしたので、前様に負担がなかったのが 救いです。 そして待つこと約30分、アメリカから始まる、ライブDVDで見慣れた映像がスクリーンに映し出され、 前座もなくいきなりサイモン&ガーファンクルのステージが始まりました!


1   旧友〜ブックエンドのテーマ
2   冬の散歩道 
3   アイ・アム・ア・ロック
4   アメリカ
5   キャシーの歌
6   ヘイ・スクール・ガール
7   ビーバップ・ア・ルーラ
8   スカボローフェア
9   早く家へ帰りたい 
 
映画「卒業」の映像〜The 59th Street Bridge Song(59番街の歌)がBGM

10  ミセス・ロビンソン
11  スリップ・スライディン・アウェイ
12  コンドルは、飛んでいく


A・ガーファンクルのソロ

13  ブライト・アイズ
14  ア・ハート・イン・ニューヨーク
15  パーフェクト・モーメント (メドレー)〜
16  ナウ・アイ・レイ・ミー・ダウン・トゥ・スリープ


P・サイモンのソロ

17  ボーイ・イン・ザ・バブル   
18  グレイスランド
19  時の流れに


S&Gに戻って・・・

20  ニューヨークの少年
21  マイ・リトル・タウン
22  明日に架ける橋 


アンコール1回目

23  サウンド・オブ・サイレンス
24  ボクサー


アンコール2回目

25  木の葉は緑
26  いとしのセシリア 〜バンドメンバー紹介 〜いとしのセシリア、reprise 


 というメニューで進みましたが、自分でメモするほどマメではありません。
誰かがブログに載せたのをパクッただけでございます。(°0°)ヾ(-_-;) オイオイ

 今回のライブでは、11.スリップ・スライディン・アウェイ からが圧巻であったと思います。
ライブDVDよりもできの良い演奏でした。
また、ソロになってからのそれぞれも凄かったですね。

 ただひとつ残念なことは・・・・・・
ガーファンクルのソロに入ったところで、自分の足元を見たら水浸しになってました。
そこに置いてあるバッグも底の方がビショビショに・・・・・・、なんでやねん?(⌒_⌒;) ・・・・
隣の前様の足元もビショビショ、最初はバッグの中に入れてあるペットボトルの水が、 蓋が十分に閉まってなくて洩れたのかと思いましたが、確認したらしっかり閉まってるし・・・。
前席のおじさんのイスの下を見ると、そこに倒れた紙コップが・・・・、どうやら前席のおじさん、 ビールを飲みかけでイスの下に置いておいて、それを蹴飛ばして倒したようです。(~_~)
本人まったく気づいてないし・・・・
とりあえず、前様の席が通路側端だったので、通路にバッグを退避させてたら、係員から 避難の邪魔になるからどかしてくれと言われて・・・・・、その前に床を何とかしてして くださいと依頼してました。
そのうちに掃除資材を持って係員が現れて床を拭きだし、その時点でやっと本人が ビールをこぼした事をお知らせできましたけど・・・・・。
まあそんな床とバッグがビショビショ事件があったので、それぞれのソロ時間帯、ゆっくり落ち着いて 楽しめませんでした。せかっくの名演だったのに!(>0<)
終了後に前様、前席のおっさんの背中をど突いて、「謝ってください!」と申し入れしてました。

 前座もないので19時30分には終了したS&Gライブ、柔軟仕上げ剤や制汗剤、それに 特急電車の消毒にワックスと化学物質攻撃を受け、眼が開けていられなくなった前様を 連れて、なんとか家に戻ったのが22時30分、前様はそのままダウンしてしまいました。
自分も足に違和感が・・・・・、やはり毒が体内に蓄積されて影響が出てるんですねぇ〜。
翌日、あらためてライブのDVDを観てみましたが、音質といい映像といい、ライブ会場のそれと 比較しても、ほとんど差異は感じられません。
人ごみから受けるダメージとリスク、それに交通費と入場料をライブの価値と比較すると・・・・、 もうライブコンサートに行くのを止めて、映像メディアが発売になるのを待ってた方が 良いんでしょうかねぇ?
まあ、最初で最後のS&Gのライブでしょうから、『良し』として、ここに記録しておきましょう。


2009.7.13 記


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